40年ほど前から親しまれている「こぐまちゃん」絵本シリーズは、パパ・ママも小さいころに読んでもらったのではないでしょうか?
自分が親しんでいた絵本を子どもにも楽しんでもらえたらうれしいですよね。今回は、全部で15冊ある「こぐまちゃん」絵本シリーズについてご紹介します!
『こぐまちゃんのうんてんしゅ』
『こぐまちゃんのうんてんしゅ』は、こぐまちゃんがバスの運転手になり、お客さんを乗せて遊園地に行きます。ダンプカーやトラックと一緒に走ったり、高速道路でスピードをあげたり、こぐまちゃんはノリノリです。
ところがボールが飛んできてバスとぶつかってしまいます。こぐまちゃんは今度はレッカー車の運転手になってバスをひっぱります。車好きな子どもにぴったりの1冊ですよ!
『こぐまちゃんのみずあそび』
『こぐまちゃんのみずあそび』は、こぐまちゃんがじょうろでお花に水をあげるところから始まります。きんぎょやアリさんの行列にもじょうろのシャワー。水遊びは加速し、ホースで水のかけあいになります。
水たまりができたらアリさんを葉っぱのボートに乗せて競争!最後はどろんこになって、シャワーで体をきれいにします。こぐまちゃんの好奇心と遊びの楽しさが伝わる1冊です。
『こぐまちゃんいたいいたい』
こぐまちゃんが階段からすべって落ちてしまいます。だから今度は落ちないように座布団を頭の上にのせてゆっくりゆっくり階段を下ります。串にささったお団子を食べていたら、とがった串がささってしまいます。だから串からはずしてお皿に並べて食べます。
『こぐまちゃんいたいいたい』は、いたいいたいの経験から、どうしたら痛くならないか解決策を見つけて成長していくこぐまちゃんのお話です。「○○ちゃんだったらどうする?」と問いかけながら楽しめる1冊です。
かわいらしいこぐまちゃんと楽しいお話は魅力たっぷり!はっきりとした色と単純な絵で、どれも身近なストーリーが描かれています。また、同じリズムの言葉が続くので赤ちゃんも親しみやすいですね。出産祝いにもおすすめです!
(TEXT:kokoko)