現在2歳の娘を育てています。娘が1歳ころから、公民館で開かれている子育てサークルに通い始め、友達と関わるなかで、今までになかった娘の心の成長がたくさん見られるようになりました。子育てサークルの友達との関わりによって、娘のやさしい気持ちが育ったお話を紹介します!
娘が友達と関われる場所探し!
私が専業主婦ということもあり、基本的には毎日家で娘と2人で楽しく過ごしていました。ある日、娘といつものように2人で遊んでいるときに、ママ友から電話がかかってきました。内容は保育園での友達付き合いについて。
その電話が終わったあとに私は「うちの子は家にいるから、友達と遊んだり喧嘩をしたりする機会が少ないな……」と感じ、何かできることはないか考え始めました。私のなかで、娘が小さい間は一緒に楽しい経験や思い出をできるだけ共有したいという思いがあったので、親子で参加できる子育てサークルに参加することにしました!
出会いがいっぱいの子育てサークル
サークルにもいろいろと種類があるのですが、私は近くの公民館で開かれている子育てサークルに参加することに! 週に1度、同年齢の子どもたちとママたちが集まるサークルで、何より毎回子どもたちが楽しそうに遊んでいるのがよかったです。
娘ははじめのころは、私から離れないで友達が遊んでいるのを見ているという感じでしたが、何回かサークルに参加していくうちに慣れてきて、最近では友達と遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました。 娘と友達が楽しそうに遊んでる姿を見て、子育てサークルに入って本当によかったなと感じました。
娘のやさしい心が育った!
子育てサークルに参加し始めて、私自身もママ友ができ、充実した生活を送っていました。そんなある日、サークルで娘よりも少し年上のお姉ちゃんが、年下の友達におもちゃを譲っていました。その様子をじっとそばで見ていたわが娘……。よく見ているなと思っていたら次の瞬間、娘が近くにいたお友達に持っていたおもちゃを譲ってあげたのです!
その様子を見ていた私は、子ども同士の成長ってこういうことを言うのだなと感動しました。私が友達におもちゃを譲ることができた娘を褒めたので、そのあともおもちゃを積極的に友達に譲って誇らしげにするわが娘でした。
子育てサークルに通い始めて、娘の心の成長が本当にすごくて、毎回感動しています! まだ子育てサークル内では、お姉ちゃんたちにかわいがってもらえる幼い年齢ですが、わが娘が成長したときに、小さなお友達にやさしく接してくれればいいなと思っています。これからも子育てサークルに親子で参加して、いろいろな経験を楽しみたいと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:優木 のぞみ
1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。