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危険な季節!?梅雨の育児を乗り切るポイント

 

ジメジメしてなんとなく気分が滅入る梅雨の時期。梅雨は赤ちゃんにとって気を付けなければならないことがいっぱいの季節なんです。今回は、梅雨の育児で気を付けたいことをご紹介します。

 

食品には要注意!食中毒の対策法

梅雨時の育児で気になるのが、なんといっても衛生面ですよね。ジメジメした気候によって、雑菌の繁殖力はパワーアップ!離乳食や使用したおしゃぶりなどから、食中毒を起こしてしまう危険性が高まります。まだ抵抗力の弱い赤ちゃんは、重症化しやすいので十分な対策を心がけましょう。

 

まず、雑菌が特に気になるキッチンや水回り。使用したものは熱湯で殺菌消毒し、よく乾燥させることが大切です。おにぎりなど直接口にするものは、ラップを使って握るなどして、極力素手で触れないようにしましょう。

 

そして、見落としがちなのが、冷蔵庫の中。梅雨の時期は調理したものがすぐ傷みますから、冷蔵庫に入れたからと言って安心はできないんです。冷蔵庫内の掃除、そして冷蔵庫に頼りすぎず、赤ちゃんのために作ったものはすぐ食べさせることを意識してください。

 

夏より危険?梅雨時期のあせも!

梅雨時期は、実は夏場よりもあせもができやすいと知っていましたか?汗っかきの赤ちゃんのために、気温が高い夏場には室内の温度調整に気をつかうママも多いでしょう。一方、暑さも本番とはいえない梅雨時期はエアコンを控える方も多いため、あせもができやすい環境になってしまうようです。

 

昼間は換気をするなどして空気の循環も保たれますが、気を付けたいのが夜の就寝時。むしむしして、気付いた時には汗びっしょりということもあるのではないでしょうか?そんな時は、エアコンのドライ機能を活用して、室内環境を快適にするようにしてください。

 

また、天気が悪く、布団をまめに天日干しできないと細菌やカビの原因にも。梅雨時期は、換気や除湿に注意を払うようにしましょう。汗をかいたらこまめに濡れタオルでふき、乾燥させることも忘れずに。

 

ご機嫌と気候には関係があった!

赤ちゃんは湿気に敏感。湿気でジメジメしていると、いつもよりグズりやすくなる子も多いようです。まだ、体温調整をうまくできない赤ちゃん。グズって機嫌が悪い時は湿度や温度をチェックして、最適な環境を作ってあげましょう。

 

赤ちゃんにとって最適な環境とは、夏場の室温は27℃前後、湿度は40~60%程度が目安です。温度計と湿度計を見やすいところに置くと良いですよ。

 

体温調節が難しい赤ちゃんにとって、熱中症につながる暑さは大敵です。やはり梅雨から夏にかけては、エアコンとうまく付き合っていきましょう。また、ベビー服は短肌着や袖が短いロンパース1枚でもOK!通気性が良い素材の衣類を着せて、体温調節してあげましょう。

 

ジメジメとした気候が続く梅雨の時期。赤ちゃんのご機嫌が思わしくなかったり、衛生環境が気になるなど憂鬱な気分になりますよね。マイナスばかりの梅雨ですが、あまり神経質になりすぎず、赤ちゃんと楽しく過ごす工夫をして乗り切ってくださいね。(TEXT:田中 リリー)

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