こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。赤ちゃんと2人っきりの時間に、ふと「楽しくない」と感じてしまうママは少なくないようです。また、そんなふうに感じてしまうことに罪悪感を抱えてしまう人も。今回はそんなママたちへのメッセージです。
楽しまなきゃ!と気負わなくても大丈夫
赤ちゃんとの2人きりの時間を「楽しまなきゃ!」と気負わなくても大丈夫。そもそも赤ちゃんは、ママと2人きりでいられるだけでうれしいし、楽しいのですから。名前を呼んであげたり、ママの行動を報告しつつ話しかけてあげるだけでもじゅうぶんなのです。
2人きりの時間がつらいなら
「やっぱり赤ちゃんと2人の時間がつらい」と感じてしまうときは、ぜひお散歩に出かけましょう。また、同じ年ごろのお子さんをお持ちのママたちと集まり、近況報告や相談し合ったりする時間を持つのもおすすめです。つらいと感じたときは、2人きりの空間から抜け出し、リフレッシュするように心がけましょう。
おうちではこんな遊びで楽しもう♪
お外に出られないときは、赤ちゃんのほっぺやお鼻、おへそ、あんよ、おひざ、足のうら、おててなど、体の箇所を言葉にしながら、つんつん、こちょこちょとスキンシップを楽しみましょう。
ティッシュやオーガンジーなどの軽くてふわふわした素材のものを、お子さんの顔の前でゆらゆらと揺らしたり、顔を隠して「いないいないばあ」をしたりするのもいいですね。少しダイナミックに座布団でベビーちゃんを包んで、座布団の端をほんの少し持ち上げてゆらゆら揺らしたりして楽しむのもいいでしょう。
今だけの“お2人さま時間”
いろいろあるけれど、赤ちゃんの笑顔を見ると、晴れやかな気持ちになりますよね。その気持ちがあれば大丈夫! 赤ちゃんとの2人きりの時間は、その笑顔を楽しみ、その笑顔に癒される、とっておきの「お2人さま時間」なのです。適度にリフレッシュをしながら、今しか味わえないお2人さま時間をぜひご堪能ください。
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。