18歳のころのことです。友人と海に行く予定の日に生理が重なり、タンポンを使うことにした私。ですが、とんでもない恥ずかしい経験になってしまいました。
タンポン使えば、なんとかなるでしょ!
18歳の夏のことです。友人と海水浴に行く予定の日に、生理になってしまって……。でも、どうしても行きたかった私は、タンポンを使って、海に行くことにしました。
いつもはナプキン派で、それまでは一度もタンポンを使ったことがなかった私ですが、「袋から出して、本体を入れればいいんだよね?なんとかなるでしょ」と思い、コンビニに買いに出かけたのです。
痛くないけど、違和感ハンパナイ…
コンビニで、無事にタンポンをゲットし、いざ友人と海水浴へ。現地のトイレで、タンポンを装着することにしました。
私は、ついていた説明書をささっと見て、タンポンを取り出し、いざ挿入。
……しかし、どうもおかしい。なんだか違和感があるのです。でも、初めて使うタンポンなので、それが正しいのかどうか、私にはよくわかりません。「タンポンって、こういうものなのかな」と思って、そのままに海で遊ぶことにしました。
遊んでいる間はずっと、なんだかずっとタンポンが出てきてしまいそうな感覚がありました。痛くはないのですが、ずっと固いものが入っている感じと、ツルツル出てきてしまっている感じがするのです。
友人に「タンポンが出てきちゃいそうなんだけど…」と言うと、友人は「ちゃんと入ってないんじゃない?」とひと言。なので、こっそりグイグイ押し込んだりして、違和感があるまま過ごしました。
ツルツル出てきそうだったのは、まさかのアプリケーター
そろそろ帰ろうということになり、私はトイレへ。タンポンを取ろうとしたら、スポッとプラスチックのようなものが出てきました。「あれ? 何だ、これ?」と手にしたとき、私はようやく気づきました。
そうです、それは吸収体を正しい位置に導くための、アプリケーター。本来挿入したらすぐに取べきものです。でも、私はそれをつけたまま、過ごしていたのです。当時の私は、説明書もろくに読まなかったため、タンポンにアプリケーターというものがあるとは知りませんでした。
「これは、抜かなきゃいけなかったものなのか……。どおりで違和感があったわけだ。……で、本体は!?」
今度は本体を取り出そうとしたのですが、遊んでいる間に「出てきてしまいそう」と思って何度もグイグイ奥の方に押し込んでしまったため、抜き出すためのひもまで、奥に入ってしまい、届かないのです。
私は、一生懸命探しましたがまったくわからず、テンパってしまいました。病院に行こうかとも思いましたが、それも恥ずかしくて……。結局、当時付き合っていた彼氏に頼み、取ってもらいました。
このときは本当に無知で、恥ずかしい経験をしてしまいました……。次からは「何でも説明書はちゃんと読もう!」と心に誓った出来事です。ですが、このとき以来、タンポンは怖くなってしまい、まだ使えていません……。
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文/MK0206さん