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気になることがあるとスマホで検索魔に!やめられないときに考えたいこと

メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、スマホで検索魔になってしまう状況についてお話ししてくれました。なぜ検索してしまうのか、なぜやめられないのかなど詳しく解説!

夜中スマホで検索をする女性のイメージ

 

子どもの肌にプツプツができた、離乳食で食べないものがある、癇癪が酷くて困るなどなど、ママには毎日心配なことがいっぱい。ついついスマートフォンを手にとり検索しはじめ、解決策がないものかと夜な夜なスマホ検索を止められない方も多いと思います。

 

人は満足する回答がないと安心できない

おそらく、自分にとって満足いく回答が見つかればすぐにスマホで調べることを止められるはずです。しかし、自分のおかれた状況とは異なっていて、ピッタリくる回答を見つけられないと、他に回答がないものかと探して止まらなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

 

つまり多くの場合、解決策を探しているようでいて、実は自分が納得する回答を探していることが多いのです。

 

完璧な回答はないと心得る

インターネット上に、納得する回答を見つけることが悪いわけではありません。しかし、育児の状況はひとつとして全く同じことはありません。自分と全く同じ状況をインターネット上に見つけることは困難と言わざるを得ないのです。その結果、自分の望む回答を見つけられず、スマートフォンでの検索を止められないという事態に陥りがちです。

 

裏を返せば、自分の満足いく回答という条件で解決策をチョイスしているとも言えるため、間違えた回答を信じ、判断を誤ってしまっている可能性も拭えません。

 

専門家の意見を直接きく

インターネット上には、“自分にあった回答”があったとしても、”自分専用の回答”はないということを心に留めて、不安が大きい問題に関しては、医者など専門家に診てもらうようにしましょう。

 

サイトで調べていると、「こういった場合はどうなんだろう?」「うちの場合は、こうだけど大丈夫なのだろうか?」というさまざまな疑問が浮かぶかと思います。専門家に診てもらったとしても、そういった疑問を潰しておかないと、後からまた不安が押し寄せて、スマートフォンに頼るということにもなり得ます。

 

サイトを調べていて出た不安や疑問はできるだけ書きとめて、専門家に診てもらう際に質問をぶつけることをおすすめします。ただし、専門家でさえも「様子見」するしかない場合があるのも事実です。すぐに答えを出すのではなく、長い目でゆっくり見守る姿勢も、育児をしていく中で大事な条件であることも忘れずに。

 

 

専門家に診てもらう前にインターネットなどで自分で調べようと思うのは、現代では普通のことです。ただし、インターネットは、安心を提供してくれることもあると同時に、不安を増長してしまうことも多々あります。夜スマホを見てしまうことで交感神経を刺激しなかなか眠りにつけなくなってしまい、結果的に寝不足となり体調を崩して物事を前向きに捉えられなくなってしまうこともあります。

 

できれば、調べるのは10分間など時間を決めて昼間に調べるか、または、相談できる人と一緒に調べる、専門家がしっかり監修しているサイトなどを利用するなど、インターネットの情報に縛られすぎない状況を作ってインターネット上に情報を探してみましょう。

 

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    著者プロファイル

    ライターカトウ ヒロコ
    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー

    メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。

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