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「忙しくて妊娠中も外食続き…どうしたらいい?」管理栄養士が答えます!

この記事では、管理栄養士の富田チヤコさんが「忙しくて妊娠中も外食続き…どうしたらいい?」というママの悩みに回答しています。

外食やコンビニ食のイメージ

 

妊娠中も仕事を続けていると、夜はぐったり疲労困憊。キッチンで料理を作る気もなくなり、気が付けば毎日のように外食が続いたりと、コンビニ弁当やお惣菜で済ませてしまうこともあるかもしれません。

 

妊娠中、外食やコンビニ弁当が続くときは、どんな食事にすればいいのでしょうか? 簡単にできる食べ方の工夫と合わせてご紹介します。

 

高カロリー&高塩分に要注意!

外食やコンビニ弁当の特徴は、自宅で作る家庭料理よりも味付けが濃く、カロリーや塩分の多いものがたくさんあることです。特に体重コントロールが必要な時期は要注意!

 

たとえば、夜の遅い時間に外食が続くときは、ランチタイムを手作りのお弁当に変えたりして、できるだけ昼か夜のどちらかの食事で薄味の料理を食べるようにしましょう。

 

スープは残して、野菜を増やして!

外食が続くと、どうしても野菜を食べる量が減ったり、塩分摂取が多くなりがちです。料理を選ぶときには、丼もののような単品ではなく、セットメニューや和風の定食スタイルのものを選ぶことがポイント。

 

また、麺類の場合、塩分の多いラーメンのスープを残したり、野菜の入った副菜を一品増やすことで、塩分を減らし、野菜の摂取量を増やすこともできます。

 

もちろん外食が続くときは、揚げ物のような高カロリーの料理は、ちょっとガマンしましょう!

 

作り置きおかずがあれば、さらに便利!

仕事のない休日に、日持ちのする作り置きおかずをまとめて作るのもおすすめです。たとえば、おから炒めやレバーの煮物のように、普段の食事では摂りにくい食物繊維や鉄分が豊富なメニューを常備しておくことで、栄養バランスもよくなります。

 

また、缶詰や冷凍野菜なども合わせてストックしておくと、料理のアレンジも広がります。さらに下ごしらえまでした食材を冷凍室でストックしておけば、平日の忙しいときでも手早く料理を仕上げることができますよ。

 

 

妊娠する前から、外食やコンビニ弁当、市販のお惣菜を買うことが習慣になっていた人は、食習慣を見直すいい機会です。外食や中食の回数をできるだけ減らし、体重をコントロールしましょう!

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    管理栄養士富田チヤコ
    フードライター&コピーライター

    管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。わかりやすく、食の楽しさを伝えます。

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