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登り慣れた山でトラブル発生!楽しい登山が過酷な登山へと変わった理由

子どもの体調や安全面に配慮し、楽しい登山になるはずが、ママが体調を崩し過酷な登山となってしまった体験談です。予定を立てるときは、子どもだけでなく親の体調面も考慮すべきだったと痛感したそうです。

登山 家族

 

双子の息子が2歳になったばかりのころから、登山を始めました。登る山は標高329mで、帰りはロープウェイがあるため、行きの体力さえあれば小さい子でも登ることができる山です。登山する際には子どもの安全面などを考慮し、毎回同じ山を登るようにしていました。しかし、あるとき、私自身が腹痛に。一気に過酷になった体験談です。

 

2歳から始めた登山

初めての登山は乳児の娘を実家に預け、パパと4人で行きました。途中息子たちが疲れてしまい、それぞれ一瞬抱っこするときもありましたが、ほとんど自分たちで登ることができました! それから息子たちも気に入り、「山に行きたい」と言うように。

 

娘の体がしっかりしてきたので、2回目以降は1歳4カ月の娘も抱っこひもで一緒に連れて行くようになりました。万が一足を滑らせたときにすぐ動けるよう、パパは息子たちの近くで手を貸し、私は娘を抱っこひもで抱いて登っていくのがわが家のスタイルでした。

 

子どもたちの成長

娘は抱っこひもに揺られて眠ります。娘を連れているので、事前に息子たちに「抱っこはできない」ことを伝え、頑張って歩くよう促しました。

 

回数を重ねるにつれ、息子たちはどんどん成長を見せてくれました。最初は体力がギリギリでしたが、頂上に着いても元気いっぱいで抱っこなんて必要ありません。ゆっくり時間はかかりますが、息子たちが全身を使って頑張って登っていく姿は頼もしく感じました。

 

腹痛で過酷に…

あるとき、山の真ん中まで登ったところで、私自身が急激な腹痛に見舞われました。トイレは頂上か山を下らないとありません。私は双子とパパを残して抱っこひもの娘と一緒に、先に頂上を目指すことにしました。

 

しかし、腹痛はひどくなる一方。季節は初夏。娘は10kg超。喉もカラカラですが、私のおなかの状態的に何かを飲める余裕はありませんでした。なかなか進めないうちに、岩場も軽々と登ってきた息子たちが追いつき、「ママ大丈夫?」と心配しながら手を引こうとしてくれる姿はとても頼もしかったです。

 

成長を実感し、ひとりで山頂へ

息子たちがグングン登っていく姿を見て成長を実感し、あと少しだったので娘もパパに預け、ひとりで山頂へ行きました。残してきた双子への心配と、抱っこしていた娘の重みがなくなり気がラクになった分、一気に登ることができました。

 

 

何度も行っている登山だったので特に何も心配しておらず、まさか自分が体調を崩し過酷なものになるとは思っていませんでした。いつどんなことが起こるかわかりません。ついつい子どものことばかり目が行きがちですが、自分の体調ともしっかり相談しながら予定を立てる必要があると学んだ出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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監修/助産師REIKO


著者:桜田はな

双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。

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