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子どもの栄養をサポート!ごはんにひと工夫しよう!

 

ミルクだけを飲ませていたころと違い、栄養のことも気にしながら毎日ごはんを作るのはとても大変ですよね。

 

しかも大人と同じものを食べれらない子どもたちはご飯の用意自体に手間がかかるうえ、毎日のメニューも悩みどころ。そこで、わが家では毎日必ず食べるごはん自体の栄養を高めることを考えてみました。

 

日本人の心強い味方「雑穀」

 

わが家ではごはんを炊くときに、目分量ではありますがご飯5合に対して大さじ4~5杯くらいの雑穀を入れて圧力鍋で炊いていました。

 

雑穀は種類がたくさんあり、その時々で強化したい栄養に合わせてオリジナルのブレンドごはんができるのが魅力です。高い栄養価の雑穀を利用しない手はないと思います。


あとはここに野菜や挽肉を入れてチャーハンにしたり、ホワイトソースをかけてドリアにしたりすれば一皿で栄養満点のごはんができます。

 

鉄分補給に「あわ」

 

あわは、ひえと並んで日本最古の作物といわれており、稲作伝来以前の主食であったと考えられています。

 

栄養価も素晴らしく、食物繊維は精白米の約7倍、マグネシウムは約5倍、鉄は約6倍、カリウムは約3倍もの量が含まれているといわれています。

 

雑穀は味に特徴のあるものも多いのですが、ごはんに混ぜて炊いても比較的味に変化を起こさず、抵抗なく食べてもらえる雑穀だと思います。

 

タンパク質の補給にも「もちきび」

 

もちきびは、別名「エッグミレット」の名前を持ち、卵のような味わいを持つ黄色い雑穀です。もちきびとうるちきびの種類があり、うるちきびは鶏肉のような味わいがあります。

 

脂肪分とたんぱく質を豊富に含み、お肉やお魚などが苦手な子どもたちにも最適な雑穀です。精白米に比べ、食物繊維は約3倍、カルシウムは約2倍、マグネシウムは約4倍、鉄分は約3倍、カリウムは約2倍の量が含まれているそうです。

 

日本には雑穀という素晴らしい食材が大昔からあり、白米よりもずっと長く日本人の食生活に寄り添ってきた食材です。

 

いろいろなメニューを作るのがしんどくても、雑穀ごはんでサポートできる!そう思うととても気が楽になってきませんか?ただ、雑穀は白米よりも消化が悪いので3歳ぐらいから少しずつ食べさせてあげてくださいね。(TEXT:まままま)

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