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幼稚園の読み聞かせボランティアで社会貢献!家庭でもうれしい変化が…!

下の子が小さく手がかかる時期、なかなか上の子どもたちにやさしく接することができず落ち込むことが多かったママ。幼稚園の読み聞かせボランティアに参加したことで、よかった経験を紹介しています。

読み聞かせのイメージ

 

第三子の長女が幼稚園に入園すると同時に、幼稚園の保護者有志による読み聞かせボランティアを始めました。下の子のお世話や家事で心に余裕がなく、上の子どもたちにやさしい言葉をかけてあげられず自己嫌悪に陥ることが多かった私。読み聞かせボランティアを通して長女に喜んでもらえただけでなく、社会貢献もできた経験をお伝えします。

 

家で絵本を読む練習

下の子の授乳や家事などで心に余裕がなかった私は、寝る前に子どもたちに絵本を読んであげる習慣がありませんでした。しかし、読み聞かせの経験豊富な先輩ママに、家でも子どもたちに絵本を読むようにすすめられました。

 

それをきっかけに、子どもたちが寝る前に絵本を読んであげるように。大勢の子どもたちの前で読むための練習を兼ねているので、感情を込めて大きな声で読むと、小学生の兄たちも一緒に目を輝かせて聞いてくれました。

 

家で手遊びや素話も練習

読み聞かせボランティアでは、絵本と絵本の間に手遊びをおこないます。私が手遊びを担当するときには、家で子どもたちを相手に練習。子どもたちの前で披露すると喜んで一緒に覚えてくれ、良い時間になりました。さらに、ボランティアを通じて素話を学ぶことに。素話とは、絵本などのビジュアル教材なしでお話を語ることです。

 

絵本や手遊び以上に事前の準備が必要となり、何度も子どもたちに覚えたお話を聞いてもらいました。子どもたちの想像力を刺激することもさることながら、喜んで聞いてくれることが何より私の励みに。子どもたちは、話しながら寝落ちする私を起こし、「続きは?」と催促してくれました。

 

幼稚園にママが来てくれる

自宅で子どもたちを相手に練習したあとは、いよいよ本番。大勢の園児たちの前で練習した成果を披露します。幼稚園の保育時間にママたちが登場すると園児たちは大喜び。お友だちからも、「〇〇ちゃんのママだ〜!」と声が上がります。私がみんなの前で絵本を読んで笑いが起きると、少し恥ずかしそうにしながらもうれしそうな長女。

 

一緒に連れて行っている下の子が泣いたりぐずったりした場合は、仲間のママたちがフォローしてくれるので安心。長女と園児たちの笑顔を見られて、私が充実感に満たされます。

 

 

大変でしたが、絵本や手遊びなどを取り入れたことで家庭内で穏やかな時間が増え、私自身も社会貢献できたと感じることが子育ての息抜きになりました。何より、子どもたちが家庭で絵本や昔話に触れることで想像力が養われ、情緒が安定したように感じました。現在では三女が幼稚園に通っているので、読み聞かせボランティアはこれからも無理のない範囲で続けていこうと思っています。

 

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監修/助産師REIKO


著者:藤原ナオミ

3男4女の母。ハワイ留学中に学生結婚。育児の合間を縫って英検1級・TOEIC970取得。ハワイ州にある観光施設のマーケティングを担当し、翻訳やPRに携わる。自身の体験をもとに、子育てに関する体験談を執筆中。

 

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