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「生理痛ってツライらしいね」生理に前向きな9歳次女の発言にビックリ!

性教育の大切さが改めて見直されていますが、「生理についてどう伝えようか」「生理を嫌なものだと思わないように説明したい」などで頭を悩ますママも多いようです。そんな中、この女性の娘さんは、9歳にして自分で情報を集めるなどなかなか前向きなようです。

生理に前向きな9歳次女の発言にビックリ!

 

2人姉妹のわが家の次女はまだ9歳ですが、中学生や高校生のおしゃれなお姉さんに憧れをもっています。知らない間に大人っぽいことを積極的に情報収集していたようで、早く生理になりたいとまで思っているようでした。

長女と生理のあれこれを話していたら

去年、うちの長女は初潮を迎えました。小学校で先生の話を聞き、それなりに理解していたようで、私が用意した生理セットも素直に使ってくれました。我ながらスムーズに迎えられた、と満足しています。

 

また、習い事で運動をしていることもあり、生理のときはどうしよう、合宿のときは一応準備しておくべき?などと私に相談してくれます。その日も、長女と私が生理痛について話していると、急に9歳の次女が「生理痛ってつらいみたいだよね~」と割り込んできました。

 

次女は意外にも生理に超前向き

わが家は何事も素直でのんびりな長女に比べ、次女はちょっとあまのじゃく。何かというとぷいっと顔を背け、機嫌を損ねてしまうところがあるので、「この子の場合、生理の準備はどうしたらいいかな~」と少し心配していました。

 

ところが、まだ学校でも習っていないはずなのに「生理痛がつらい」なんて言い出した次女にびっくり!

 

聞くと、長女の生理ポーチがおしゃれだったので生理に興味を持ち、お友だちの中学生のお姉ちゃんに生理のあるある話を、こと細かに教えてもらったそうです。例えば、生理で水泳を休むことがあるということも聞いたそうで、「プール休むんでしょ、私、生理のときスイミングスクールどうしようかな~。なんかプールでも使える便利なのがあるんでしょ?」とタンポンらしきことまで言うので驚きました。

 

次女はやっぱりおませさん?

私自身は長女だったので、年上からの情報は少なく、子どものころは生理はちょっと怖いものというマイナスなイメージを持っていました。そのため、自分の娘たちにはなるべく前向きに初潮を迎えてもらいたいといろいろ頭を悩ませていたのですが、周りから興味を持って自然に身につくこともあるんだなとしみじみ思いました。

 

ちなみに、次女の年齢では、まだしばらくは生理にならないことが多いとは知らなかったようで、それを伝えると少しがっかりしていました。関心があるのはいいことですが、間違った情報を信じてしまわないよう、折に触れて生理のことを伝えていくつもりです。

 

 

かわいいけれどひねくれたところもある次女に、どうやって生理の準備をしようと考えていた私の心配は不要でした。思いがけず前向きに、生理を迎える=お姉さんになるととらえてくれていたのです。おしゃれにこだわりのある彼女のため、一緒にお気に入りのポーチを用意して、そのときを楽しみに待とうと思います。

 

 

 

監修/助産師REIKO

文/田中 綾さん

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