私には6歳の女の子と1歳の男の子がいます。2人とも1歳を迎える前に、別々の保育園の0歳クラスに入園しました。2つの保育園生活を通じて知った、保育園着には適さない服がいくつかありましたので、ご紹介します。
【やめたほうが良い服その1】ロンパース
動き回ってもおなかが出ない肌着として、季節を問わずロンパースを重宝していた私。でも、保育園着としては不向きだと、どちらの保育園からも入園前に言われました。なぜロンパースがダメなのかと言うと、着替えがしにくいためだそうです。
保育園では自立を促して自分で着替えをするよう声掛けしてくれるのですが、ロンパースは股の部分のスナップボタンを自分で留めたり外したりするのが小さい子には難しく、着替えがスムーズに進まないようです。
【やめたほうが良い服その2】長袖の肌着
ロンパースと同じく着替えがしにくいという理由で、下の子の保育園でNGとされているのが長袖の肌着です。ただでさえトップスや肌着は、子どもがひとりで脱ぎ着するのには難易度が少し高め。実際、イヤイヤ期がスタートしかけているもうすぐ2歳の下の子は、着替えもお姉ちゃんのように自分でやりたいのにできないことが悔しくて、かんしゃくを起こすこともしばしば……。
自分でできた!という達成感を養いたい時期に、長袖の肌着はトップスを重ねて着るときにごわごわしたり、脱ぐときも袖から腕が抜けにくかったりして難しいので、避けたほうが無難だなと保育園の教えを実感しています。
【やめたほうが良い服その3】裏起毛の服
上の子の保育園では言われたことはなかったのですが、下の子の保育園からできるだけ避けてほしいと言われたのが裏起毛の服です。私自身がすごく寒がりで冷え症なので、冬場は子どもにもついつい裏起毛の服を多用していました。
でも、保育園は冷暖房完備なので、寒いのは外遊びのときだけ。外遊びのときはもちろんアウターを着るので、外遊びを終えて暖房であたたまっている部屋に戻ると裏起毛の服はかえって暑すぎることもあると言われ、納得しました。
保育園着として適さない服が愛用品のなかにあったとは知らず、実は来年用にワンサイズ大きな服をすでにまとめ買いしていた私。子どもが快適な保育園生活を送れるように、買ってしまった服は自宅で寝間着として活躍させるとともに、これからは子どもがひとりで脱ぎ着しやすいかどうかを洋服選びの基準にしようと思います。
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監修/助産師REIKO
著者:近藤あいこ
6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
フードは禁止ではないですが、お友達に引っ張られたり遊具に引っ掛けると危ないので自主的にやめました。冬場でも、子どもは体温高めですし動き回るので、長袖Tシャツで充分ですよ。屋外に行く時はアウターありますし。
他にも園によって、キャラクターものはダメとか、スカッツはいいけどスカートやキュロットはダメとか、夏でもボトムは長ズボンでとか、夏でも外遊びの際は長袖長ズボンにさせるとか、ルールが沢山あったりするので、準備期間が短くなって慌ただしくはなりますが、入園準備は説明会が終わってから準備を始めた方が無駄は少なくなるかもしれないですね。
また、服だけではなくお昼寝のセットなんかも園によってバラバラですし、通園バッグやお着替え袋のサイズが決まっていたり、保育園では少ないかもしれませんが、手作りすることがルールになっている場合もあるようです。