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つらいときにこそ実感できた「この人結婚してよかった」その理由は…

つらいとき、ピンチのときにこそ、垣間見えるパートナーの本心、そして対応。この女性の場合も、心がどん底の状態にあって不安でいっぱいだったときに、パートナーの気づかいを感じ、夫婦としての絆を築けたようです。

つらいときにこそ実感できた「この人結婚してよかった」その理由は…

 

「病めるときも、健やかなるときも……」といいますが、本当につらいことがあったとき、パートナーがどんな対応をしてくれるかというのは、結婚生活において重要なことのように感じます。私の場合も、とてもつらいことがあったときに、夫の対応で心が救われた……そう思える出来事がありました。

 

30歳で妊娠。夫と2人で喜んだのもつかの間…

30歳のときに、念願の妊娠をした私。夫に妊娠を告げたところ、まだ実感はなさそうではありましたが、子どもが大好きな人なので、とても喜んでくれました。

 

ところが、妊娠2カ月のころ、稽留流産していることが判明。医師からの説明では、「手術をして、おなかの赤ちゃんを取り出さなくてはならない」ということになったのです。
 

もう子どもが望めないかもと悩む私に夫がくれたひと言

手術当日、夫は会社を休んで病院に付き添ってくれました。そして、私以上に私の体を心配してくれていました。

 

そして、手術。

 

手術自体は無事に終えたものの、私の心は追いつかず、大切なものを失い、心にぽっかりと穴が開いたような喪失感でボーッとしてしまっていました。そんな私に、夫が「お疲れさま」と声をかけてくれた瞬間、私は泣き出してしまいました。

 

実は私はもともと体が弱く、妊娠しづらい体質と言われてました。そんななか、せっかく授かれた命だったのに……。この先も、赤ちゃんを授かれなかったら……。夫も子どもが大好きなのに……。そう思うと、不安や心配は増すばかり。でも、夫は「赤ちゃんが授かれなかったときは、そうだな、2人で猫と犬を飼って仲良く暮らそうよ」と言ってくれたのです。

 

私はこの言葉が本当にうれしくて、「この人と結婚して本当に良かった……」と実感しました。

 

「この人と結婚してよかった」と実感する日々

その後しばらくして、まさかの妊娠! 産婦人科の先生からは「子宮筋腫もあるから、そっちの手術を先にして、3年くらい先の妊娠を目指しましょう」と言われた矢先のことだったので、妊娠したことがにわかに信じられず、びっくりしました。

 

夫に報告すると、まずは私の体を心配をしてくれました。そして、「ありがとう。ちゃんと赤ちゃん、来てくれたね」と、ただただ喜んでくれたのです。

 


私がつらいときも、不安でいっぱいになっているときも、いつもやさしい言葉や振る舞いで私を励ましてくれる夫には感謝しかありません。そして「この人と結婚して本当によかった」と、日を追うごとに感じています。そして、今は無事に出産した第一子の子育てに、夫婦2人で毎日励んでいるところです!
 

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文/あさひママさん

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