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「幼稚園でぶたれた」息子の発言に動揺!『たたかいごっこ』の延長?クラスのママからも心配されて…

「○○くんがぼくのことをぶつの」。幼稚園に通う5歳の息子がある日ぽつりと言ったひと言に、私は少なからず動揺してしまいました。上の娘のときは一度も聞かなかったトラブルなので、親としてどう対応すればよいのか悩んでしまった体験談です。

「たたかいごっこ」との違いは?

息子が出してきたお友だちの名前は、それまでにも何度か家での会話で耳にしていました。たいていは楽しく遊んだ、という内容だったのですが今回は違う様子。たたかいごっこをしていると、最近は一方的に自分ばかりぶたれる、というのです。

 

相手は体格のよい男の子で、口も達者な一方、息子は小柄で赤ちゃんぽさが抜けていません。果たして対等に遊べるのかな?とこれまでも疑問には思っていました。

 

担任の先生にはどう話す?

息子は私に話して気がすんだのか、それ以降思い悩む様子も登園をしぶることもありませんでした。「心配ないかな?」と思っていたある日、同じクラスの男の子ママから「うちの子が、息子くんがよくぶたれているって言ってたのだけど、大丈夫?」と声をかけられたのです。いずれにしても子どもの話なのですべてを真に受けるわけにはいかないものの、一度担任の先生に相談する必要があると感じました。

 

「わが子がぶたれている」ということではなく、「最近男の子同士でたたかいごっこをしているようですが、園ではどのように指導されているのか教えていただきたい」というニュアンスで連絡帳に書きました。

 

 

「いやだ、やめて!」と「ごめんなさい」

先生からは「実際に手や足が当たらないように気をつける」「万が一あたったら謝る」「行き過ぎだと教員が感じたら止めに入る」という、納得のいくお返事がありました。私自身も、「たたかいごっこ」そのものがダメだとは思っていません。ただあくまで「遊び」であって、そこには守るべきルールがあることを息子には話しました。

 

まず自分が傷つけてしまったら、「ごめんなさい」と言う。そして自分が嫌な思いをしたら、毅然と「いやだ、やめて!」と大きな声で伝える。そういったことを息子には言い聞かせたのです。

 

 

その後も「たたかいごっこ」の遊びは続いたようですが、一方的に嫌な思いをすることはなくなったようです。たくさんの子どもたちが関わりをもつ園では、誰しもが加害者にも被害者にもなりうることを肝に銘じました。楽しく遊ぶためにはルールがあり、それはみんなで守らなければいけないものだということを息子には理解してほしいと思っています。

 

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監修/助産師REIKO


著者:川木みさ

7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。

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