下校のたびに「お前、端っこ歩け」と列から外される日が続きました。
「走るぞ! ついて来い!」
みんなが走り去る姿を見つめ、走る気力もなく、ついに一人で帰ってきた息子くんは……。
一人で帰って来た息子の気持ちも知らずに…
「誰と一緒に帰って来たの?」
「今日は、一人」
このとき、一人で帰って来るのが珍しく、引っかかったのを覚えている、というママさん。
けれど、まさか息子が置き去りにされて、一人で帰って来たなんて……
傷ついて帰って来たばかりだったなんて思いもよらず、
「なるべく誰か友達と帰ってね」と伝えたのでした。
そして、一緒に走って帰らなかったことを怒ったミツオから驚きの言葉が……?!
-
前の話を読む2話
「もう一人で帰りたい」下校中、毎日仲間外れに。傷ついた息子はとうとう…#下校トラブル 2
-
次の話を読む4話
「お前クビ!」友だちから驚愕の宣告!暴言を受けた息子が感じたのは寂しさよりも… #下校トラブル 4
-
最初から読む1話
「お前は端っこ歩け!」え、なんで俺だけ?ある日突然、友だちに命令されてしまい…#下校トラブル 1