GBS陽性だった!赤ちゃんへの影響は?どんな治療をする?

2016/09/29 19:00
GBSとは「B群溶血性連鎖球菌」のことで、健康な人であっても皮膚や消化器官に常在する菌と言われています。しかし、出産時に産道から赤ちゃんへGBSが感染してしまうと、髄膜炎や肺炎などのGBS感染症を引き起こす可能性もあります。感染症を発症する確率は約1%前後と言われており、適切な治療を行うことで感染のリスクを減らすことができます。
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私のおりものの検査結果はGBS陽性でした。GBSのことを知らずに検査して陽性だったので心配でたまりませんでした。検査を受けるにあたり、事前にGBSについて知っておくと安心ですよね。

 

そこで今回は、GBSが赤ちゃんに与える影響や治療法などについてまとめました。

 

知っておきたいGBSについて

 

私は検査で陽性反応が出て、初めてGBSがどんなものなのかを知りました。GBSとは「B群溶血性レンサ球菌」のことで、健康な人であっても皮膚や消化器官に常在する菌といわれています。

妊婦さんの約10%~15%の確率で陽性反応が見られますが、菌を持っているからと言って特別な症状が出るわけではありません。しかし免疫力が低下しているときに感染すると、咽頭炎などを起こすケースもあるのだそうです。

 

赤ちゃんにどんな影響を及ぼすの?

 

GBS陽性であっても、妊娠中のママや赤ちゃんに影響はありません。しかし、出産時に産道から赤ちゃんへGBSが感染する可能性があります。

 

抵抗力の弱い赤ちゃんがGBSに感染してしまうと、髄膜炎や肺炎などのGBS感染症を引き起こす可能性もあります。しかし、実際には感染症を発症する確率は約1%前後といわれており、適切な治療を行うことで感染のリスクを減らすことができます。

 


どんな治療法を行うのか?

 

経腟分娩を行うGBS陽性の妊婦さんの場合、陣痛が始まったらGBSを治療する抗生物質の点滴が開始されます。出産を終えるまで、4時間ごとの点滴を行うことで赤ちゃんへの感染リスクを減らします。

 

陣痛が始まる前に破水してしまった場合も、その時点から点滴が行われます。また、破水をしていない帝王切開の場合はGBS治療を行う必要はありません。

 

GBS陽性だったからと言って、心配しすぎる必要はありません。治療について不明なことがあれば、医師に相談して解消しておきましょうね。(TEXT:田中由惟)

 


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  • 私はこのGBS陽性だったのですが、自分の陣痛に気付くの遅くて、4時間置きの点滴無しで1回の点滴を終わらせるまでお産待ちさせられました。
    あれ?これ陣痛かも?と思った時点で病院に電話すればよかったのですが、耐えられなくなってからの電話だったので少し後悔しました。

    2016/10/07 16:24

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