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「お願い!生きて帰ってきて」もう生きている娘に会えないかも…無力さを痛感して #娘と心疾患のお話 14

「娘と心疾患のお話」第14話。生後間もない娘が肺高血圧になり、緊急入院することに。高度治療室に運ばれたさくちゃん。付き添い入院ができないので、さくちゃんと離れて、自宅へ帰り、面会時間に通う生活が始まりました。

夕方、自宅で夕食を作っていると、突然病院から電話が。緊張しながら電話に出ると、「炎症の値が下がりました! 明日手術をします」と待ちに待った手術ができるという、うれしい報告でした。

 

急きょ手術が決まった、さくちゃん。手術の説明を聞くために、病院へ向かいました。

 

「お願いだから生きて帰ってきて」手術中の母の祈り

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

 

「娘と心疾患のお話」第14話

手術のさまざまなリスクを聞けば聞くほど怖くなる……。

 

しかし、先生たちを信じて、託す選択をしました。

 

「最悪の場合、生きている娘に会えるのは

これが最後かもしれない」

 

「この先どんなことがあっても

一緒に乗り越えていくから

 

お願いだから

生きて帰ってきて」

 

手術室の前で、ただたださくちゃんの無事を願いながら待ちます。

 

どうか祈りが届きますように……。

 

監修/助産師 松田玲子 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターこやま家

    2018年4月生まれの女の子さくちゃんと、2020年5月生まれの男の子あおくんを育てるワーキングママ。奇想天外な家族の様子を絵日記で描いている。

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      二人が親権者なんだしどちらが書いても不思議ではない。
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      ここにサインが父親でないというコメントを書く必要があるのでしょうか?
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      前は単純にさくちゃんが心配で祈るように読んでいましたが、今息子が難病で入院することになって、同意書にサインする不安や何もしてあげられない無力感、手術前のこれで最後かもしれないって気持ちにとても共感して涙が出ました。
      でもお母さんは無価値ではないです!さくちゃんのママはお母さんしかいないんだもの。
      結果は分かっているもののさくちゃんの手術が上手くいきますように。
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      手術前の説明は両親で聞いてたから、ご主人が同意書に署名すると思ってた。
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      +15 -195

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