ゆかこちゃんのママの気持ちを知り、保護者との信頼関係が築けていなかったこと、ゆかこちゃんにビクビクしながら保育していた自分を省みて「私がダメでした!」と反省した担任の先生。
ゆかこちゃんへの関わり方、お母さんへの対応を見直し、行動に移していくと……
保育園のお話 手がかかる子!?編 第10話
ゆかこちゃんに対し、少しずつ褒めることを増やしていると、ほんのりうれしそうな表情をすることが……!
今まではゆかこちゃんのマイナスな面ばかり気にしていたと反省し、いいところを見つけて、それをお迎えの際にゆかこちゃんのママに伝えるようにしました。
以前は淡々とした受け答えのみだったゆかこちゃんのママの表情も、少しずつ柔和に……。
そうしていると、ゆかこちゃんは以前より少し、いろんなことへ意欲的に取り組むようになり、自信がついた様子。
思い通りにならないときは、やはり爆発してしまうことがあるものの、飛び出したり暴れたりすることが減ったように思えていました。
そんな折、担任の先生に余裕がなくて強い口調で引き留めてしまうと……
ゆかこちゃんに殴られてしまうことがありました。
「寄り添っているつもりなのに、ゆかこちゃんに伝わっていないのかな……」
「今までしてきた保育が正解なのかわからない、ツラい」
と落ち込む担任の先生なのでした。
次回、自信喪失の担任の先生。そこにゆかこちゃんがやってきて……?
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専門の施設じゃないと無理なタイプでは?
保護者にも反省の気持ちを持って
寄り添っていい先生ですね!