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漢方初心者に!ドラッグストアで買える更年期漢方3選【医師監修】

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病院に行くほどでもないけれどなんとなく体調が悪い……そんなとき「漢方薬ってどうなんだろう」と思ったことはありませんか。漢方薬のなかには、更年期症状に効果があるものが多いと言います。そこで、漢方医でもあり産婦人科医の駒形依子先生に、40~50代女性におすすめの漢方薬を聞きました。

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知っておきたい漢方医学の概念“気・血・水”

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漢方薬を試す前に、漢方医学の考え方を少しだけも知っておきたいもの。基本中の基本の知識を教えていただきました。

 

「漢方医学の代表的な概念が、“気・血・水”です。漢方医学では“気”、“血”、“水” を体を構成する要素と捉え、この3つが体の中に過不足なく存在し、スムーズに巡っていることで、各臓器や器官は正常に機能することができると考えられています。更年期に現れるさまざまな不定愁訴は“気・血・水”のうちの、主に気や血の不調から来ていると捉えられています。

 

具体的には、頭痛や肩凝りは血の流れが滞る“お血”、めまい、気力や集中力の低下、睡眠障害、耳鳴りなどは血が不足する“血虚(けっきょ)、のぼせやほてり、頭痛、動悸などは気の流れに異常が生じる“気逆(きぎゃく)”と捉え、これらを改善する漢方薬が処方されるのです」(駒形先生)

 

そして、気や血の不調を整える漢方薬のなかでも、特によく処方されるものが3つあるそうです。

 

三大婦人漢方薬とは?

漢方初心者3

 

更年期症状に処方される代表的な漢方薬は3つ。1つずつ見ていきましょう。

 

1.当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)~冷えや貧血、疲れに~

「当帰芍薬散は、血行不良による冷えや貧血、生理不順を整える薬です。全身に大切な栄養素を与えて血行を良くするのと同時に、水分代謝を整えることで余分な水分を体から取り除いて、足腰の冷えや生理不順を改善します。疲れがひどい人によく処方されます。ほかにめまい・立ちくらみ、頭重、肩凝り、むくみ、シミ、耳鳴りなどに効果があるとされています」(駒形先生)

 

2.加味逍遙散(かみしょうようさん)~イライラや不安、のぼせに~

「加味逍遙散」は、血(けつ)の不足から気が余り、たまった気が熱に変わってさまざまな症状を引き起こしている場合に処方されます。たまった熱を冷やし、さらに、不足している血(けつ)を補うことで、体のバランスを整えていきます。また、自律神経を調整し、イライラやのぼせを鎮めて、血行も促進します。ほかに便秘症、不眠症、疲れやすいといった症状が強い人にも処方されます」(駒形先生)。

 

3.桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)~肩凝りや冷えのぼせに~

「桂枝茯苓丸」は、滞った血(けつ)の巡りを良くすることで、のぼせや足冷えを感じる女性の生理痛、生理不順を整えます。疲れはあまり感じないけれど、足が冷えて頭がのぼせる、肩が凝る、頭重、生理不順などに効果があります」(駒形先生)。

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