「ヘアドネーション」という言葉を聞いたことはありますか。その言葉の通り、髪の毛を寄付すること。いったいどんな活動なの?もしかして私にもできる?そんなあなたに、今日はヘアドネーションについてご紹介します。
ヘアドネーションって何?
病気や事故などなんらかの影響で髪の悩みを抱える18歳までの子供たちにウィッグの元となる髪の毛を提供する活動のこと。例えば小児がんなどでは、抗ガン剤治療により髪の毛が抜けてしまうことが少なくありません。子供用のウィッグはサイズの種類が少ない上に、自分に似合うものとなると選択肢がさらに減ってしまいます。日本で唯一のヘアドネーション団体であるNPO法人JHDACでは、子供たちに寄付された髪の毛で100%フルオーダーのウィッグをプレゼントしているそうです。
こんな人たちもやっています♪
女優の水野美紀さんが今年3月にヘアドネーションしたことがカットした美容室のオーナーのブログで公開されています。そのほか、アメリカフロリダにすむ8歳の男の子が、2年以上髪の毛を伸ばし続けた理由も、ヘアドネーションだったとしてニュースメディアに取り上げられました。
髪の毛を約30cmカット!
JHDACは寄付の最短の長さの規定を12インチ(=30.48cm)としています。今月10月13日にヘアドネーションをしたモデルの樋口智子さんは、カットの様子をinstagramで公開。髪の毛を切ろうかなと思った時に、ネット検索をしていて見つけたそう。見事にバッサリいってますね!
毎日の生活の中でも、自分の行動で誰かの役に立つことができるかもしれません。ヘアドネーションだけでなく多くの子供たちのためにできることを見つけてみましょう。