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「顔、真っ青だよ!」道端でうずくまる私。声をかけてきたのは…【生理体験談】

私は生理痛がひどいほうなのですが、その日はとくにつらく、職場から家に帰る途中で痛みがひどくなってしまって……。困っている人を見かけたときは、役に立てるかわからなくても絶対に声をかけよう!と思えた体験談です。

なんとか1日働けたけれど、おなかの痛みが収まらない…

生理3日目のことです。この日はまだ残暑が厳しく、蒸し暑い1日でした。私はもともと生理痛がひどいほうですが、このときは鎮痛薬も効かず、いつもより体調が悪い自覚がありました。ただ、仕事は休まず業務をこなしていました。

 

次第におなかの痛みが増してきたのでおなかを温めようと、私は服の上から使い捨てカイロを貼ってみたのですが、ラクにはなりませんでした。生理痛のせいで、思考が追いつかない、集中力が削がれる……そんなことを感じながらも私は何とか8時間の仕事をこなしました。

 

帰宅するために電車に乗り「とにかく早く帰って、早く寝よう」これだけを考えていました。

 

電車は満員で、私は座席に座ることも車両にもたれることもできません。ですが、人ごみに押しつぶされそうになりながらも、どうにか吊り革に掴まることはできました。

 

ただ、ジンジンと痛むおなかに気をとられて足に力が入らず、私はバランスを崩して隣の女性に倒れかかってしまいました。「バランスを崩して……すみません」と私が謝ると、「顔色が悪いですが大丈夫ですか?」と逆に気づかってくれました。

「顔、真っ青だよ!」道端でうずくまる私。声をかけてきたのは…【生理体験談】

 

「顔、真っ青だよ!」道端でうずくまる私。声をかけてきたのは…【生理体験談】

あとから、私は生理痛からの過呼吸も引き起こしていたと、医師から教えてもらいました。点滴を打ってもらい、内服薬を処方され、静かに1時間ほど眠っていたそうです。倒れるほどの痛みになった原因は今でもわかりませんが、仕事が繁忙期でストレスが溜まっていたのかもしれません。

 

「病院から連絡をもらったときはびっくりしたけれど、無事でよかった」と、病院まで父が車で迎えにきてくれました。この経験をきっかけに、体調が悪いときは倒れる前に無理せず休むことを心に誓いました。助けてくださった方は、お礼を言う前に帰られたため、感謝の気持ちを伝えることができなかったことが今でも悔やまれます。

 

 

監修/助産師REIKO
著者/西垣かおり

 

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