子どもはお手伝いが大好きです。大人のすることをよく見ていて、自分もやってみたくて仕方がないのかもしれませんね。
今回は、100均の洗濯カゴを使って、楽しみながら子どもに洗濯スキルを身に着けてもらう、わが家の計画をご紹介します。
100均のカゴを、マイ洗濯カゴに!
100均のカゴを家族分それぞれ用意して、洗って乾いた洗濯物をたたんで分別。それぞれに渡して、自分でタンスに収納してもらいます。
その後、たたむところからのお手伝い、次に洗濯物を干すお手伝い、洋服を洗濯するお手伝いへとステップアップさせて、最終的には洗濯スキルを身に着けさせる母の計画は娘2人に成功!現在、末っ子長男もチャレンジ中です。子どもには「自分専用のカゴ」の存在がうれしいみたいですよ。
1歳からのお手伝いのすすめ
洗濯のお手伝いは、わが家では歩き始めた1歳くらいから始めました。といっても、まだ洗濯物をたたむなどの複雑な作業はできないので、「洗濯物をカゴに入れること」にチャレンジです。
子ども自身の洗濯物を手渡して「タンスに入れてくれる?」と声をかけ、最初は一緒にやってあげます。上手くいかなくても「お手伝いありがとうね」と、頭をなでてあげましょう。上手にできたらほめちぎってください!
2歳くらいから、洗濯物たたみにチャレンジ!
2歳くらいになると、ハンカチなどの小さな洗濯物たたみにチャレンジです。ハンカチは、端と端を合わせて4つ折りに。大きいものは大人がたたんであげても、子どもがやりたいと言えば任せてもOKです。
わが家では、この時期はなんでも自分でやりたがり、ほかの家族の分もがんばってたたんでいました。集中して一生懸命やってくれるうえに、なかなか上手にたたんでくれましたよ。
子どもはお手伝いしたい時期がありますが、その時期を逃さずに楽しくお手伝いをしてもらうと、大きくなっても自然に習慣として身についてきます。急がば回れ。今は多少手間がかかるとしても、どんどんお手伝いにチャレンジさせてあげてくださいね!(TEXT:恋瀬たまこ)
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