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「え、風邪なんかじゃない!?」突然の激しいけいれんの後、意識不明に…。【娘が脳症になったとき #2】

娘が脳症になったとき第2話。上のお子さんが3歳のとき、ある朝大量の嘔吐を。ただの風邪かと思って少し寝かせようとしたら突然意識を失ってしまい……。これは娘さんが脳症と判明したのときのお話です。

熱が下がっても様子のおかしいハナ。ボーッとしていて、気だるげな感じ。食事を手でかき回すなどのおかしな行動もしていました。

とはいえ、水分はとれていたので、このまましっかり休めば回復するだろうと思っていたのですが……

 

え!?突然のけいれんが始まり…。 娘が脳症になったとき #2

娘が脳症になったとき #2

 

 

 

突然の激しいけいれん。ハナは白目をむいて手を握り締め、意識を失ってしまいました。日曜日で家にいた夫にすぐ救急車を呼んでもらったのですが、心のどこかで「救急車、呼んでいいのかな?」とも思いました。友だちの子も発熱してけいれんを起こしたことがあると聞いていたので、「もしかしたら、そんなに大げさなことではないのではないか?」とチラリと思ったのです。でも、結果的にこのときは救急車を呼んで正解でした。

 

救急車はすぐに来てくれ、車内にハナを運んで受け入れ先の病院を探し始めました。同行できるのはひとり。夫に二女を任せ、ひとまず私だけが付き添って、救急車で受け入れてくれた病院へ移動しました。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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