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「早く寝れば?」彼の言葉にイラッ!生理前の不調を理解してもらえなくて…

生理開始3日前から始まる猛烈な眠気……。寝ても寝ても眠く、どんなに前日早くベッドに入っても眠気は変わらず。彼氏にそのつらさを訴えても、なかなか理解してもらえなかったのですが、あることをきっかけに徐々に理解してもらえるようになったのです。

「早く寝れば?」彼の言葉にイラッ!生理前の不調を理解してもらえなくて…
 

「早く寝れば?」彼の言葉にイラッ!生理前の不調を理解してもらえなくて…

 

生理3日前から始まる猛烈な眠気

私は20代半ばから徐々にPMS(月経前症候群)の症状が変化し始め、生理がくる3日ほど前から猛烈な睡魔に襲われるようになりました。規則正しい生活をしていても眠気があり、仕事を終えた夕方に眠気があるのはもちろん、日中でも眠気があり仕事の昼休憩中は必ずお昼寝をするほど。生理前のデートの最中でウトウトしてしまうことも多く、当時付き合っていた彼氏にPMSのことを伝えておくことにしました。

 

彼氏に「眠いなら早めに寝たら?」と言われ

当時付き合っていた彼氏とデートをしていたとき「今日生理前だからすごく眠くて」と話すと、彼氏には「生理前の症状って腹痛とか頭痛じゃないの? ちゃんと夜早めに寝たら?」とばっさり切られてしまいました。「PMSって人によっていろいろな症状がある。私の場合は頭痛と眠気なんだ」と話しても、興味なさげに「ふーん」で会話が終了。デート中にウトウトしていても彼氏からは責められることも心配されることもなく、私も「男の人だし、理解は難しいかな」と、それ以上の理解を求めるのはやめておきました。

 

彼氏が理解を示してくれるように

 そんな彼氏と結婚を見据えて同棲をしてみようという話になり、お互いに住んでいるところを引き払って同棲をスタートさせました。実際に一緒に生活を始めて、私の生理前の様子を見た彼氏が「あんなに昨日早く寝たのに眠いんだね、大丈夫?」と声をかけてくれ、徐々にPMSのつらさに理解を示すようになったのです。今では「生理前でしょ? 残りの家事はやっとくから寝ときな」と、分担制の家事を彼氏が引き受けてくれるようにもなりました。

 

 

私がこれまでに生理前の眠気について話していたとき、彼氏は私の体調を気づかうような様子は見られず、むしろ「夜更かししてるからでしょ」と決めつけられるほどでした。しかし、実際に同棲を始めて生活を共にし、私の生理前の様子を目の当たりにすることで彼氏からの理解が得られるようになりました。理解があるのとないのでは、こちらの精神的な負担が変わってくるので理解してもらえてよかったです。

 

著者/吉川みきな
監修/助産師 REIKO
作画/ちゃこ

 

 

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    漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。

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