クックパッドベビーをご覧のみなさん、こんにちは。高齢育児中のイラストレーターやましたともこでございます。
本日は、老体にむち打って育児をしている初老の私が、偶然にも子どものお風呂から解放された心温まるエピソードをお伝えしたいと思います。
2才を過ぎて自分の意志を言葉で伝えてくれるようになった次女KT。
突然、ある日を境に「お風呂はパピーと入る」と言い出したのです。理由は簡単、私のシャンプーがヘタすぎるから。
私はシャンプーのときに子どもの目や耳に水が入らないようにすすぐことができないんです。
100パーの確率で目と耳に水が入るので、ようやくしゃべれるようになった次女のKTは、シャンプーの度に「おめめが〜〜」「おみみが〜〜」と奇声をあげてました。
そんなある日、久しぶりにKTが父親とお風呂に入るチャンスがあり、父親の巧みなシャンプー技の虜になったみたいなんです。私の旦那さんは職人さんということもあり、何をするにもいちいち巧妙。
娘たちのシャンプーも、彼女たちの目や耳に水がかからないように、シャワーではなくカランを使って巧妙にスッキリサッパリ洗い上げるらしいのです。
それ以来、私が「お風呂入ろうか?」と誘っても「いや」と子どもたちから断ってくれるのです。私が楽をしたいから旦那さんに入れてとお願いしたんじゃないんです。
かわいい娘たちが自主的に「パピーいっしょにはいろぅ〜♡」とパピーにお願いしてくれるんです。
神様っているんですね。
2人ともそろって大雑把な私の両親に大感謝です。大雑把に産んでくれてありがとう。という訳で、世の中の大雑把なお母さんさま、どんどんマイウェイで突き進んいくと、いつの日か子どもの方から「パピーがいい」とマミーの育児を断ってくれる日がやってくるかもです。
さみしく思うお母さんもいるかもしれませんがご安心ください。どんなパパッ子でも子どもは結局のところ絶対マミー派です。
イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週水曜日にお届けしています!
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高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
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