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帰宅が遅く休日は昼まで寝ている夫。イラ立ちの矛先は、次第に子どもたちへ向かうようになって!?

私には7歳の長男と5歳の長女、2歳の次男がいます。夫は仕事で忙しく、朝早く家を出て行き夜遅く帰ってくる毎日。近くに頼れる親戚や友人もいないため、子どもが生まれてからずっとひとりで育児を頑張ってきました。しかし最近になってやっと「育児がラクになったな」と思えるようになりました。それには、ある理由がありました。

 

 

 

ひとりで奮闘していた子育て

第一子である長男が生まれたばかりのころ、そして第二子である長女が生まれたころはとにかく大変だった記憶があります。慣れない育児にひとりで奮闘し、長男も長女も小さかったころは毎日が手一杯でした。

 

毎日遅く帰ってきて休日には昼まで寝ている夫にイライラし、そのイライラを子どもに向けてあたってしまう日も、意味もなく泣いた日もありました。今思えば、ひとりで子育てしていくことに疲れていたのではないかなと思います。

 

第三子が生まれて大変さ3倍?

長男が5歳、長女が3歳のときに第三子である次男を出産しました。家族が増えて幸せな反面、子どもが3人になり育児も大変になるなぁと覚悟していました。しかし、意外にもそこまで大変ではなかったのです。それには、長男と長女の存在がありました。長男はもう5歳、立派にママのお手伝いができる年ごろです。

 

長女はまだまだ甘えん坊で手がかかりましたが、以前ほどの大変さは感じませんでした。おむつを取ってと言えば取ってきてくれましたし、子どもたち同士で遊んでくれたので私がつきっきりで相手しなくても良くなった、というのも大きかったです。

 

 

ひとりじゃない、子どもたちがいる!

ある日、長男が「ママはいろいろ大変だから僕がお手伝いするね!」と言ってくれたときは感動しました。そのときに「私はひとりじゃないんだ」と気づくことができました。その言葉に甘えた私は、長男と長女に、次男のお世話や夕飯の支度などを手伝ってもらうようになりました。

 

今では次男の遊び相手はもちろん、お風呂上がりの着替え、食器の配膳など、とにかくいろいろなことを手伝ってもらっています。「私は子ども3人の孤育て中だから」と思っていましたが、「すべてひとりで頑張らなくてもいいんだな」と長男と長女が気付かせてくれたのだと思います。

 

 

今も夫の仕事が忙しく、孤育てであることには変わりありません。でも子どもたち、特に長男と長女が協力してくれるようになったことで、毎日の育児がぐっとラクになりました。自然に「ママ手伝うよ」という言葉が出てくる、思いやりに溢れた長男と長女を誇らしく思いますし、次男にもそうなってほしいと思います。

 

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監修/助産師 松田玲子

イラストレーター/miyuka


著者:小山田ちよえ

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