「立っているのがやっとの状態… 」つらい足の裏の痛みで整形外科を受診、診断されたのは【体験談】

いつものように朝起きると、足の裏が突っ張るような痛みを感じました。そのときは化粧品の製造工場で立ち仕事をしていたため、ただ疲れがたまったのだろうと思っていつもどおりにその日も出勤。しかし、思いもよらず状態は悪くなり、整形外科へ受診することなったのです。製造工場で働き始めて8年が過ぎ、40歳を超えた私の身に起こった体験をお話しします。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

 

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階段が登れないほどの痛みに

足の裏がなんとなく痛いなと過ごしていたのですが、初めてそう感じてから数日後に階段の上り下りがとてもつらいほどの痛みを感じるようになりました。その日はなんとか痛みをこらえて仕事を始めましたが、夕方には立っているのがやっとの状態まで悪化したのです。

 

足の裏の全体に痛みはあるのですが、一番痛かったのは「かかと」です。足を床に下ろすたびに、コンクリートに打ち付けるような痛みを感じるのです。仕事は常に立っておこなうため、立つのが大変となると退職するしかありません。まずはこの痛みの原因と対処方法を確認すべく、近所の整形外科を受診することにしました。

 

整形外科での結果は「足底腱膜炎」

受診のイメージ

 

整形外科では骨に異常がないかレントゲンを撮り、詳しい痛みの場所と症状を問診する形で原因を探ります。幸いレントゲンでの結果、骨に異常がないため足の裏の腱(けん)の異常が原因だろうとのことでした。

 

診断結果は「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」というものでした。足底腱膜炎は足の裏を覆っている腱の膜、つまり足底の腱膜が炎症を起こしている状態のことをいうそうです。足底腱膜炎はランニングなどを常におこなっている人や、部活などで足を酷使する人がなりやすいといわれています。

 

私は運動をほとんどしませんし、仕事が急に増えたり変わったりしたわけではありません。医師が言うには、足底腱膜炎は運動不足の40代から50代の人にも表れ始めることが多いとのこと。加齢により足裏の腱が柔軟性をなくしてしまったために、激しい運動をしなくても炎症を起こしてしまうことがあるとのことでした。炎症を起こしやすいのは、靴底が固い靴を履いている人、長時間の立ち仕事をしている人であることもいわれました。

 

化粧品工場では常に立ち仕事、私がよく受け持っていた場所は重たい部品を扱うので安全靴を履くこともありました。安全靴は靴底が固い靴の代表的なものですが、安全靴を履かずに仕事はできません。

 

次の章では、痛みを改善するためにおこなったことをお伝えします。

 

インソールとストレッチで大幅改善

インソールイメージ

 

足底腱膜炎の痛みを改善するには、インソールを変えることと軽いストレッチをすることだと医師から指導を受けました。翌日、医師が処方してくれたインソールを安全靴の中に入れたら足の裏が包み込まれるような感触になり、痛みがほとんどなくなったのです。

 

このことに感激した私は安全靴だけではなく、自分が持っている靴のすべてにクッション性の高いインソールを入れました。室内でもスリッパを履くように言われたため、こちらもクッション性の高いものにしたら痛みが減って家事もはかどるように。

 

インソールを入れただけではなく、足裏のストレッチも始めました。段差のある場所でかかとだけを下ろすようにストレッチするものです。するとさらに痛みが軽減されました。特にお風呂上がりにストレッチをすると、気持ちがよかったですね。

 

まとめ

足の裏が痛くなるなんてことは今までなかったため、痛みが出ているときはとても不安でした。仕事ができなくなるのでは、ひどい症状なのでは、とそんなことばかりを考えていたのです。受診して症状が抑えられることがわかってからは、気持ちもずいぶん落ち着きました。

 

痛みが減ったからといって以前のように気にせずに過ごしていたら、また足の裏が痛くなることは間違いないと思っています。歩くという日常を快適にするためにも、クッション性の高いインソールを使い、足裏のストレッチは欠かさないようにしていきたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/マメ美

 

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著者:菅 恵利

小学生の娘がいる主婦。下戸の日本酒好きで酒蔵をめぐってドライブするのが趣味。30代後半から体の衰えを感じて悩み中。

 

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