11年勤めた大手企業を退職…転職後は大幅収入ダウン。それでも退職したかった理由とは…?!【体験談】

私は2男3女の5児の父親です。子どもの年齢は10歳長男を筆頭に2歳差です。転勤族であった私は、33歳のときに大手企業を退職し、新たに生活をスタート。

辞表を提出するイメージ

 

収入は大幅にダウンしましたが、大手企業を退職するのには理由がありました……。

 

ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。

 

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まさかの4人目妊娠判明

今から5年前、関西から関東に子ども3人を連れて引っ越ししました。3番目の子どもがヨチヨチ歩きを始めたばかりだったので、どこに行くにも目が離せず、慣れない関東での生活、子どもの幼稚園の転園、孤独で苦労したと妻から聞かされました。当時、私は朝7時前に家を出て、帰宅時間は日付を超える時間で、子どもや妻の顔は、寝顔しか見ていない生活。妻は本当に大変だったと思います。そんななかでの、まさかの4人目妊娠判明に家族全員が驚きました。

 

妊娠後期で引っ越し

赤ちゃんの誕生を家族全員楽しみにしていましたが、妻がワンオペ状態なので正直私は心配でした。そして、妊娠後期に入ったころ、突然関西転勤が決まったのです。3人の子どもたちの育児や出産を考慮し、妻と子どもたちは妻の両親が住む地元に一時的に引っ越しすることに。私はその地域から通勤は立地的に不可能でしたので、単身赴任となり、妊娠後期の妻と3人の元気すぎる子どもを残して週末婚生活が始まりました。

 

 

夜中のつぶやき

引っ越しから1カ月後、4人目の子どもが誕生しました。妻の両親もサポートしてくれましたが、長男は、父親不在による寂しさ、余裕のない母親、新しい環境へのストレスからか、保育園登園が難しい時期もありました。週末に帰宅すると、妻は常に眉間にシワをよせていました。そして夜中に「一緒に暮らしたい」とぶやきました。そのころ妻は、産後の健診で肝機能低下を指摘され、通院を余儀なくされていたのです。肝機能低下に伴う症状と、日頃の育児で妻の疲労が限界に達していたと思われます。

 

 

そこで私は、ついに11年勤めた大手会社を退職する決意をしました。退職後は一緒に暮らすために妻の地元で転職。収入は約30%ダウンしましたが、一緒に暮らすことで家族の時間が増え、子どもの急な様態の変化にも私が対応できるようになりました。その結果、妻の負担を軽減できたからか、妻の肝機能検査の値が改善されました。その後、生活が落ち着くと、新たに5人目の子どもが誕生します。人生の転機はたくさんあるけれど、妻の妊娠、出産が私にとっては大きな転機に。収入は大幅にダウンしてしまったけれど、決断は間違っていなかったと感じています。これからも常に家族ファーストでいるように心がけたいと思います。

 


著者:おのうえたく

2男3女の父。趣味:読書、イラスト。サラリーマンとして働く傍らにぎやかで合宿のような大家族の日常を執筆中。

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