息子の独立で喪失感…私の心の穴を埋めてくれたものとは【体験談】

一人息子も独立し夫婦2人きりになり、ぽっかりと空いた心の穴をなんとか埋めたいと悩んでいたアラフィフ主婦。そんなとき友人から得意な分野を生かせるアルバイトを紹介してもらいました。人が喜ぶ顔を想像してできる仕事はそんな主婦の生きがいとなり、心の穴を埋めることができたという体験談です。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

料理のイメージ

 

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一人息子が独立したことで喪失感を覚えるようになっていたとき、友人から料理記事を投稿するアルバイトを紹介されました。大好きな料理を多くの人に見てもらえるそのアルバイトは私の生きがいに。特にコロナ禍のなか、自宅で料理を作る人も増えたこともあって投稿依頼も増え、ますます私はやりがいを感じるようになり、以前のように元気を取り戻していったのです。

ぽっかり空いた心の穴がうまく埋まらない

女性の後ろ姿のイメージ

 

一人息子が地方の大学に通うため独立し、今は夫と2人だけの生活。今になって考えると、仕事が遅いため食事をすることが少ない夫より、毎日食べる息子のためにおいしく栄養のあるものを作ることが私の生きがいの1つだったのかもしれません。

 

そのため、夫と2人だけの生活で喪失感のようなものを覚えるようになりました。また、毎日おこなっていた洗濯も今では1日おきで十分。このような変化のなか、私はぽっかり空いた心の穴をうまく埋めることがなかなかできませんでした。

 

余った時間で友人と毎週映画を見に行くなど、今まででは考えられないようなことも楽しんでいますが、それでも喪失感はなかなか埋まりません。そのうち夫の食事さえも作る気力がなくなってしまい、今まで利用したこともない冷凍食品やデパ地下で総菜を購入することも。このような状態ではいけないとわかっていても、なかなか立ち直れない自分がいました。

料理記事のアルバイトが心の穴を埋めた

凝った料理のイメージ

 

ぽっかりと空いた心の穴がなかなか埋まらずに悩んでいたときに、友人が始めた料理記事を投稿するアルバイトを紹介されることに。もともと料理は大好きでしたが、そのときは気力をなくしていたのでできるか不安でしたがおこなってみることにしました。

 

仕事の内容はアイデア料理を考えて月に4記事、でき上がった料理の写真と作り方の説明文を会社に送るだけ。パソコンにあまり強くない私でも簡単にできる仕事でした。最初の1カ月はとにかく必死で取り組み、あっという間に時間が過ぎていきました。

 

その上、コロナ禍だからなのか自宅で料理を作る人が増えたこともあり、月に4記事の投稿は6記事に増え、ほかにも簡単に作れるアイデアデザートも新たに3記事頼まれることに。そうなると、いろいろアイデアを考えることが必要となり、気力がなくなったなどと言っていられないような状況となり、毎日頭の中は新しい料理を考えることでいっぱいでした。

 

そして、多くの人が私の料理記事を見てくれていると思うと、やけに熱くなってしまったのです。結局、私の料理記事をたくさんの人に見てもらえるという喜びと、おいしいものを伝えようという使命感を持つようになり、あんなに悩んでいた埋まらない喪失感は、すぐに埋まったのです。

 

料理記事のアルバイトは夫もにっこり

デザートのイメージ

私が料理記事のアルバイトをするようになってから今までの明るさが戻ったと、あとになって夫から言われました。夫も落ち込んでいる私の暗い顔を毎日見ていると、心配しながらも少しまいっていたとのこと。たしかにイライラすることも多く、夫に当たっていたことも結構ありました。

 

でも、この料理記事のアルバイトを始めてからは、とにかく元の明るい私に戻ったので安心したと夫からひと言。そして、次々と投稿するアイデア料理を作るため、新鮮なメニューがたくさん出てくる土日の夕食は夫にとってうれしい結果となりました。

 

その上、デザートもいろいろ作るようになり、甘い物が大好きな夫にとってメリットの非常に多いアルバイトです。ただし、たまには予想に反した大失敗の料理もあり、結局お茶漬けを食べたなんてこともありました。それでも「こんなに楽しみながら心も立ち直れたんだから本当によかったじゃないか」と、夫は満面の笑みで言ってくれています。

まとめ

このように私が元気になれたのも、好きな料理で人が喜んでくれるという前提があったからこそではないかと思っています。やはり息子が独立したことによる喪失感を埋めるには、誰かに自分がまた必要とされている実感を持つことがとても大切なのだと感じました。

 

アルバイト代のほとんどは料理の材料費として使ってしまいますが、お金には変えられないもっと大切なものを得ることができたこのアルバイトに感謝しています。

 

これからもたくさんの人が笑顔になるようなおいしい料理やデザートをどんどん提案していきたいです。また、ローカロリー料理を作りたいと思っている人も多いと思うので、最近は真剣にそのメニューを考えているところです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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著者:Sakura

子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。

 

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