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言葉のチョイス、ヘタクソかよ…!つらい夜泣きで夫に言われた「昨夜はひどかったね」の真意とは?

私にとって40代の子育ては、赤ちゃんの泣き声を聞くだけでもつらいものでした。夜泣きが始まり、夫が頼りないのはわかっていたけれど、せめてそっとしてほしいのにわざわざ余計なことばかり言われ怒りが爆発! 夫に感謝といたわりを求めた、3人の子どもを持つ40代の兼業主婦の体験談です。

夜泣きのイメージ

 

娘の夜泣きに夫も騒ぎ出す

8歳、6歳の息子と生後10カ月の娘を育てている兼業主婦です。5年ぶりの赤ちゃんに戸惑いながら、年齢も40代で若いころのようにはいかずヘトヘト。それは夫も同様で、娘が私を後追いするようになってからは、「僕では泣いちゃうから」と下手に近づこうとはしません。

 

もともと夫は仕事も忙しいので仕方がないと思い、毎日ワンオペでもあまりそれは気にしていませんでした。しかし娘が生後9カ月になり、夜泣きが始まると夫が我慢できずに「眠れない!」と騒ぎ始めたのです。

 

そばにこないで!話しかけ続ける夫

眠れないと私に訴える夫。眠れないなら少しでも赤ちゃんを抱っこして私を解放してほしいのに……。しかしここで代わったとしても、娘は私が戻るまで泣き続けることはわかっています。私は黙ってリビングに掛け布団を持っていき、泣き続ける娘を背中におんぶして残った洗い物を片付けていました。

 

それなのに夫は追いかけるようにリビングにきては、「眠れなくなったよ〜」と言いつつ、私の用意した布団で横になりスマホをいじっていました。「いや本当にひどい泣き声だよね」「もうやめてほしいよね」と夫の愚痴は続きます。こんなに背中で娘が泣き続けているのに、平気に話しかけてくる夫の姿勢に殺意さえ感じていました。

 

夫の言葉選びにさらに怒りがこみ上げる

次の日も夫は、「昨晩はもう、まいったよね〜」と話しかけてくるので、私はイラッとして「その言い方は何? 何もしていないのに、いたわりの言葉はないの!?」と爆発! すると夫はキョトンとして、「だから一緒に起きて話しかけてたじゃん。僕は何もできないから」と言いました。

 

「ハァ?」と私が追及したところ、夫は自分なりに「大丈夫? 大変だね、いつもありがとう」とずっと言っているつもりだったと話すのです。そんなわけあるかい! 夫の“ダメ変換”に余計怒りがこみ上げるのでした。

 

どうせ起きているなら家事をしてほしい

私が「全然意味が逆、不平不満しか伝わらなかったよ」と言うと、夫が「それはそっちの問題じゃないのかな」と言ってきました。ああ言えばこう言う夫。私は、「伝わらない励ましはいらない! 私のためと思うなら家事をしてほしい。そのほうが助かるし、あなたにちゃんと感謝できる」と伝えました。

 

すると夫は腑に落ちない顔をしてその場を去りました。通じているのかよくわからない態度。もしかして夫の「ありがとう」の言葉は、私に追及されたことでとっさに言っただけなんじゃないの!?と思ってしまいました。

 

 

その晩から私が先に眠っていると夫は残っている洗い物を洗ってくれたり、ゴミを出してくれるようになりました。私が「ありがとう」と言うと、夫は「これでいいんだろ?」という偉そうな態度。素直ではない夫ですが、無関心ではない様子にホッとしましたし、この機会に気持ちを伝えられてよかったです。

 


著者:巳村 糸

8歳、6歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。

 

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