「胸が苦しい…」45歳過ぎに起こった胸の圧迫感と動悸の対処方法【体験談】

体型が大きく崩れ始めたわけではないのですが、1カ月のうちに何度かブラジャーが苦しく感じる日がありました。生理と重なる日もあったので、胸が張っているのかなと軽く流していたのですが、数カ月前から生理に関係なく苦しく感じるようになってきたのです。45歳を過ぎてから感じた、胸の圧迫感と動悸、その対処方法について私の体験談をお話しします。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

 

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下着が煩わしく感じるようになってきた

私は運動が得意なほうではなく、ちょっと走っただけでも息が切れてしまうことがあります。しかし何もしていなければ、息が切れるということはありませんでした。

 

それが45歳を過ぎたあたりから、息が切れるとまではいかなくても胸のあたりが圧迫されるような感覚と、鼓動を大きく感じるような動悸が頻繁に起こり始めました。とにかく着けているブラジャーが煩わしくて仕方がなかったのです。最初のうちはブラジャーを外せばラクになれたのですが、外して寝るときも圧迫感と動悸を感じることが増えてきたのです。

 

この胸の圧迫感と動悸は、感じ始めたころは毎日ではなかったため、気のせいと思っていたのですが、そのうち毎日起こるようになりました。家事や仕事に支障が出なければ何もせずに放っておいたのかもしれませんが、動悸がつらくて横になっている日が出てくるようになってきたのです。さすがにこれは良くないと思い、近くの内科を受診することにしました。

 

病院の内科を受診することに

病院のイメージ

 

受付で症状を話すと看護師の方が様子を見にきて、すぐに検査することになりました。検査は心電図と血液検査、医師の問診です。心電図の様子ではすぐに処置をしなければならないという所見は見当たらず、血液検査の結果は1週間後に受ける心臓のエコーの検査のときに知らされることになりました。

 

それから1週間後、血液検査と心臓のエコーの結果は、異常なし。血液検査では甲状腺機能の検査も含まれていましたが、健康そのものでした。しかし胸の圧迫感と動悸はそのままです。すると医師からこんなことを言われました。

 

「今まで何ともなかった人でも、年齢的に軽いストレスや不安を受けるだけでこのような症状が出る人がいます。リラックスすることを心がけて様子を見ましょう」と。つまり、小さなストレスでも年齢のせいで体が反応してしまうことがあるとのことでした。まずはリラックスを心がけて、緊張が取れる工夫を考えることにしたのです。

 

リラックスすると症状が軽くなった

リラックスのイメージ

 

胸に圧迫感を感じたときにおこなうと良いと医師から言われたものが、深呼吸です。たしかに深呼吸すると圧迫感は和らぐのですが、もう一歩という感じです。

 

そこでラベンダーのアロマオイルを使うことにしました。私は子どもが生まれる前はアロマオイルで化粧水を作るなど、アロマテラピーが趣味だった時期がありました。子どもが生まれる前は寝つきが悪かったため、アロマテラピーを取り入れていたのです。子どもが生まれてからはオイルの作用が子どもには刺激が強いかと思って避けていたのですが、子どもも大きくなり、使っても良い時期だろうと思ったのが今回使い始めたきっかけでした。

 

ラベンダーは気持ちを落ち着かせる作用があるためぴったりなはずと、ティッシュに数滴たらして、胸の圧迫感を感じたときにおこなう深呼吸に合わせて香りを吸い込みます。すると不思議なもので胸の奥がほぐれるような感覚があり、圧迫感も少なくなっていったのです。

 

まとめ

病院では、検査で異常がないから薬が処方できないと言われたときはがっかりしました。しかし、リラックスする方法を自分で考え、自分の体と向き合うことができたのは大きな収穫でした。現在、胸の圧迫感や動悸は軽くなったものの、なくなったわけではありません。アロマオイルでリラックスしながら、ストレスに負けない体作りが必要だとも思っています。

 

運動が苦手な私ができる簡単な体力作りとして、ウォーキングが思いつきました。そのため毎日、数分でもウォーキングしてみるつもりです。もちろん今よりも胸の圧迫感が強くなるようなことがあれば、再度受診が必要だとも思っています。それまでは自分ができる対処方法で快適に過ごしていきたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/おんたま

 

 

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著者:菅 恵利

小学生の娘がいる主婦。下戸の日本酒好きで酒蔵をめぐってドライブするのが趣味。30代後半から体の衰えを感じて悩み中。

 

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