「手元が見えない」近視に老眼、ドライアイまで!目の老化のケアと対策【体験談】

もともと近眼なのに、40代半ばを過ぎて老眼に。ドライアイまで発症して、目の老化を実感。目をいたわるケアと同時に、コンタクト、眼鏡、度入りサングラスなどを使い分ける生活をすることにしたという体験談。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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3 クリップ

パソコンをして目が痛いイメージ

 

小学生のころからド近眼で、高校生からはコンタクトレンズを利用していました。40歳になったころ、一念発起してレーシック手術を検討したものの、検査の段階で眼科医から「近視は治るけど老眼が強く出ますよ」と言われたので近視矯正は断念しました。

 

外出時はコンタクトレンズ、自宅では眼鏡で過ごしていましたが、40代半ばに、コンタクトレンズをしていると遠くのものはハッキリ見えるけれど手元が見えないという現象が顕著に出てきました。

 

コンタクトだと手元が見えない!

種まきのイメージ

 

日常生活ではコンタクトレンズを装着していました。すると、仕事中に手元の数字やパソコン画面の小さな文字が見えない、スーパーでの買い物で食品成分表をチェックしても細かい字が見えない、焦点を合わせるのに時間がかかるといった困りごとに直面するように。

 

特に困ったのが家庭菜園で種まきをするときでした。種袋には種まきの最適シーズンや種をまく間隔などが細かい字で記載されているのですが、それらがまったく見えない! 畑の作業中はUVケアのためサングラスをする必要があり、コンタクトレンズを装着しての作業が必須でした。

 

これまで快適だったコンタクトレンズで遠くが見える生活が、手元が見えなくなったことでストレスを感じるようになりました。

 

老眼だけでなくドライアイも発症

目のイメージ

 

コンタクトレンズを長時間装着したあと、コンタクトが目から外れにくくなるほど目が乾くことが多くなりました。ひどいときは目の奥に激しい痛みを感じ、頭痛とめまい、吐き気で寝込んでしまうこともありました。眼科に行くと加齢によって重度のドライアイを発症したとの診断でした。

 

以前レーシックを検討した際に、老眼が確認できたあとならレーシックで近視と老眼を同時に治療することができると言われていました。一般的には50歳ごろにレーシック手術をする方が多いそうです。私もレーシックの手術を受けようかと考えましたが、「一旦は近眼と老眼が改善するけれども、加齢が進めば老眼は進むので、結局また手術が必要になる 」と眼科医に言われたことで、手術しても老眼とのいたちごっこになると思い、手術はしないことにしました。

 

日ごろ実践しているアイケア

ホットパックのイメージ

 

スマホ、パソコン、タブレットと、目を酷使している日常生活。老眼はスマホなどの画面を見つめる時間が多くなればなるほど加速してしまうと感じたので、目を休めることが必要だと思いました。そこで、眼科医から処方されたドライアイ用の目薬を1日に6回点眼して、夜寝る際に濡れタオルをレンチンしたホットパック、保冷剤をタオルで巻いたクールパックを交互に目の上にのせてから就寝するようにしました。

 

それから複数の眼鏡を用意することにしました。まず仕事&パソコン用として度を若干抑えた眼鏡。車 、自転車の運転用として遠くまで見える眼鏡。そして、自宅用として手元を見るための度を緩めた眼鏡。白内障も気になるお年ごろなので、度入りのサングラス。用途に合わせていろいろな眼鏡を使い分けています。

 

まとめ

現在では、コンタクトレンズはジョギングなどの運動時と、草刈機と耕運機の機械作業時だけ装着して、畑でもほぼ眼鏡で過ごすようになりました。花粉対策用に購入した眼鏡は、農作業時の土埃対策とコロナ禍での感染予防にも役立っているかもしれません。近眼用の眼鏡だと手元が見えなくても外せば見えるので、種まきのときや買い物でストレスを感じることはなくなりました。

 

またおしゃれな眼鏡もたくさんあるので、洋服に合わせて眼鏡を新調することも検討しています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/サトウユカ

 

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著者:cat herba 

保護猫17匹のお世話をしているアラフィフ女子。近所の農家さんから畑を借りてオーガニック野菜を栽培し、収穫した野菜を使って発酵食品づくりを楽しんでいる。

 

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