「泣きたいときはいっぱい泣こう?」
看護師さんのやさしい言葉を聞くと、しばらく泣き続けました。
そして、産後の不調のことを看護師さんに話すのですが、話し終わると、何だか弱みを握られたような後悔の念が押し寄せてくるのでした……。
病名は『産後うつ』です 第11話
看護師さんの変わらない態度に安心したぼめそさん。
お昼ごろ、医師が病室へ来て2人で話しをすることに。
そして、先生から
「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われます。
「どうしても眠れないとき、薬を飲もう」
「今は”お守り”として持っていて?」
そう言われ、手渡された薬でしたが、
ぼめそさんはその薬を飲むことはなく、退院日を迎えることに。
帰りがけに買ったハンバーガーを頬張ると、
「私は大丈夫」なんとなく、そう思うことができました。
しかし、2週間後――。
わが子を見ても、かわいいと思えなくなってしまって……!?
監修/助産師REIKO
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新生児と一緒じゃ怖くて睡眠薬飲めないし...本にも睡眠薬を飲んだ保護者とベビーを一緒に寝かせてはダメって書いてあるし...それとも病院は呼吸を監視する機械があるから、安心して寝ても大丈夫ということでしょうか。