「もう閉経…?」止まっていた生理が再開した日に起こった意外なできごと【体験談】

46歳を過ぎたころから経血量が減ってきました。面倒くささがなくなった一方で、寂しさもありました。自分なりに温活したり食事に気を付けたりしていましたが、48歳の10月からピタリと生理がストップ。今回は、ある日生理が止まったアラフィフの私が、意外な理由で5カ月後にまた生理が再開した体験談をお話しします。

この記事の監修者

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

閉経のイメージ

 

46歳を過ぎたころから経血量が減ってきました。面倒くささがなくなった一方で、寂しさもありました。自分なりに温活したり食事に気を付けたりしていましたが、48歳の10月からピタリと生理がストップ。今回は、ある日生理が止まったアラフィフの私が、意外な理由で5カ月後にまた生理が再開した体験談をお話しします。

 

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閉経にはまだ早いのでは…

ソファに横になるイメージ

48歳の10月で生理がピタリと止まってしまった私は、さすがに焦りました。閉経の平均年齢は50.5歳だと聞いていたので、「まだ早いんじゃないの?」と思ったのです。これまでは毎月きっちり28日周期で順調だったのに、急に止まってしまいました。自然な形で閉経を迎えるのは仕方ありませんが、もしなんらかの理由で不順になっているのであれば改善したいと思いました。

 

温活をスタート

ホットドリンクを飲んでいるイメージ

 

雑誌で「生理不順には温活が良い」という情報を得た私は、早速温活をスタート。そう言えば、最近日中は靴下をはかずに過ごしたり、下半身が薄着だったりしていました。氷を入れた飲み物もガブガブ飲んでいましたし、レッグウォーマーもたんすにしまったままです。

 

これでは体は相当冷えているはず! 私がまずおこなったことは、夜寝るときに腹巻きをしてその上に小さなカイロを貼ることでした。生理不順に効果がある「中極」というツボを温めるためです。おなかがポカポカと気持ち良く、体の巡りが良くなった感覚がありました。

 

次に私が試したのは、湯たんぽ。電子レンジで温めるタイプや充電式ではなく、樹脂でできた容器に熱湯を注いで上からカバーをかける昔ながらの湯たんぽです。体温が上がり、冷えていた手足も温まってきた感覚がありました。鍋料理やお味噌汁など温かい食べ物や、白湯など温かい飲み物、ぬか漬けなど食生活にも気を配ったため、以前に比べると明らかに体は温まってきました。

 

それでも生理が再開しない

悩んでいるイメージ

 

温活を必死に頑張った私ですが、数カ月経過しても努力は実らず生理は再開しませんでした。1周期あたりの総出血量が20ml以下といわれる「過少月経」はあったものの、しっかりした量ではありません。「こんなに頑張っているのに、一体何がいけないの?」と私は徐々に憂うつになっていきました。

 

その後、別の雑誌で「女性の体にはストレスが良くない」という記事を読んだ私は、自分の生理が止まった理由はストレスのせいではないかと思うようになりました。思い当たる節は山のようにありましたが、そのなかでも大きなストレスと思われたのは「家の老朽化」でした。私は実家で両親と夫の4人暮らしですが、家の老朽化で引っ越しを迫られていて、引っ越しのためのお金のやりくりに苦しんでいたからです。

 

ストレスの原因は見当がついたものの、この問題はそう簡単に解決しそうもありません。私の日々のため息はますます深くなり、夫や母に心配をかけるようになっていきました。2人とも元気づけてくれましたが、それでも憂うつでやるせない気持ちが収まることはありませんでした。

 

生理が戻ってきた日に起こったできごととは?

ハテナマークを持っているイメージ

私は「もう閉経したんだ」と諦めの境地に達しかけていましたが、ある日意外な理由で生理が再開するできごとが起こります。それは、とある歯科医院でのこと。ここ数カ月の間、インプラント手術に実績があり設備も整った歯科医院を探していた私は、有名なある歯科医院を訪問しました。

 

院長であるインプラント歯科医師は「大丈夫です。インプラントをしましょう」と言ってくださって、主人と私は笑顔で歯科医院を後にしました。生理が再開したその晩です。それも少しだけ戻ったのではなく以前と同じ量がしっかり戻ったのです! 実は私は昔から歯が悪く、30代で2本の歯を失い、48歳の9月にさらに2本の歯を失っていました。その後、ネットで評判のよいインプラント専門の歯科医院に行きましたが、「あなたの歯ではインプラントはできない」とこっぴどく断られて深く落ち込んだ経験がありました。

 

思えば、生理が止まったのはその翌月でした! まさか生理が止まった原因が、インプラントをこっぴどく断られたからだとは思いませんでした! そして、インプラントができることが決まった日に生理が再開するとは驚きました。たまたまそのタイミングだったのかもしれませんが、私はこのストレスが関係していたのではないかと実感しています。

 

まとめ

50歳前で生理が急に止まり、みっともないほど焦った私でしたが、インプラント問題が解決した日に生理が再開しました。コツコツ頑張った温活のおかげもあるのかもしれませんが、個人的に生理が止まった原因はストレスだったと解釈しました。あれから生理は毎月規則正しく来ていて、なんの問題もなく過ごしています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

【駒形先生からのアドバイス】
日本人女性の閉経の平均年齢は50.5歳ですが、個人差が大きく40代で閉経する人もいれば、50代後半で閉経する人もいるので48歳でも閉経する可能性はあります。48歳で閉経すること事態に特に問題はありません。定義上43歳以上であれば生理不順になっても閉経しても日常生活に支障が出る症状がなければ治療の必要もありません。
ただ、閉経は生理が1年来ない状態になったことを指すので最後の生理から1年以上たってから判断します。閉経年齢はコントロールすることはできませんが、それまで順調に生理が来ていたのに突然止まるというケースはあまりなく、不安定な時期を経て閉経に向かっていくことが多いです。もし、生理が急に止まって不安を感じるようであれば、一度婦人科を受診すると安心ですね。

 

イラスト/サトウユカ

 

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著者:neko

夫と両親の4人暮らし。バツイチ。コロナ禍で趣味の外食ができなくてストレスをためている。増加する一方の白髪と体重に悩み中。アトピー性皮膚炎。健康体の80歳を目指している。

 

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