大丈夫だろうと思っていた
もともと経血量が少なめだった私。生理5日目のある朝、トイレに行くとほとんど経血が出ていなかったので、ナプキンは予備で持っていくことにしてサニタリーショーツだけで大学へ行くことに。
しかし、その日は出かける準備でバタバタしていて、家を出たあとにポーチにナプキンを入れ忘れたことに気づきました。とはいえ、経血もほぼなく、サニタリーショーツをはいていたため、モレないだろう、わざわざ道中でナプキンを買わなくても大丈夫だろうとそのまま過ごしていました。
友人からの指摘に驚き!
講義が終わり友だちと合流したあと、私が前を歩いたタイミングで友人から「スカートに血がついちゃってる!」と突然の指摘が! 一瞬で「まさか!」と思いました。
昼間トイレに行ったときはショーツに少しだけ血がついていたものの、服は汚れていなかったので「数時間くらい問題ないかな」とそのままにしていたのです。その日は淡い色のスカートをはいていたため、余計に経血の汚れが目立ってしまっていました。
気をつかわせてしまい、申し訳ない気持ちに
友だちが持ち歩いていたナプキンをもらい、スカートは濡らしたティッシュで軽くたたいて応急処置。この日はカーディガンを着ていたので、それを腰に巻くことで汚れた部分を隠して帰ることができました。
友だちは「私は経血の量が多いからナプキンを常に持ち歩いてるんだけど、役に立ってよかった」と言ってくれましたが、迷惑をかけてしまった申し訳なさと、服を汚してしまった恥ずかしさでいっぱいでした。
これ以降、生理が完全に終わるまでは油断せず薄型のナプキンをつけるように。
気心の知れている友だちと会っていたのが不幸中の幸いでしたが、見知らぬ人に見られ、周囲にも迷惑をかけてしまうこともあるなと、より気が引き締まりました。
また、私と同じようにちょっとした油断で恥ずかしい思いをする人がいるかもしれないという考えから、常にナプキンを持ち歩くようにもなりました。
著者/上原あや
監修/助産師 REIKO
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