普段から自他ともに認めるお酒好き
私は、家でお酒を飲むのも、外でお酒を飲むのも大好き。量もそれなりに飲めるほうで、二日酔いになることもほとんどありません。
そんな私も、お酒を飲む気分になれない日が。それが、生理のときです。1、2日目は生理で体調がすぐれないこともあり、あまり飲みたいという気にならないのです。
また、飲んだとしてもなんだかいつもよりも酔いやすいような感じがして、いつもより控えめな量になっていました。
飲み会の日の朝、生理に
その日は、久々に会う友だちと飲み会を計画し、とても楽しみにしていました。ただ「もうそろそろ生理かな」という日にちで……。できれば飲み会が終わってから生理がきてほしいと思っていたのですが、飲み会の日の朝に生理がきてしまったのです。
いつも生理がくると生理痛や、頭がしびれるようなボーっとする感じがあるのですが、その日は生理痛もまだなく、体調もそれほど悪いと感じず……。なにより計画したときから楽しみにしていたので、予定通り出掛けることにしたのです。
そんなに飲んでいないのに!?
久々の友だちとの再会は楽しく、お酒も進みました。とはいっても、いつもと同じくらいの量で、特別飲み過ぎたということもありません。
それなのに、途中からずいぶん酔ったような感じがしていました。「これはちょっとまずいかな」とお酒を飲むペースを落としたのですが、結局どうしようもなく具合が悪くなってしまい、私はダウン。
友人たちも、いつもと違う私の様子にとても心配してくれ、結局予定より早く切り上げて、解散することになりました。
生理でホルモンのバランスが変わるからなのか、生理の体調不良と重なるせいなのかはわかりませんが、生理のときはやはり酔いやすくなるということを実感する出来事でした。せっかく予定を合わせて計画したのに、早く解散することになってしまい、しかも心配してくれる友だちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
この失敗から、生理と飲み会の予定が重なったときは、お酒は乾杯のときと、そのあと1~2杯と少量にするか、飲まずに食事や雰囲気を楽しむことにしています。
※生理中はアルコールを分解する力が低下しているので、アルコールがまわりやすくなります。また、経血が排出されることで貧血や脱水にもなりやすい状態。その状態で、アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が上がって、頭痛やめまいなどを引きおこす恐れもあります。さらにアルコール摂取によって、血行が良くなり出血量が増えます。代謝が悪くむくみやすかったり、精神的に不安定になったりする時期でもあるので、飲み過ぎには注意しましょう。
著者/うみの るな
監修/助産師 REIKO
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