腫瘍の組織検査の結果を聞きに、夫と一緒に大学病院に向かったおさしみ1番さん。事前検査の胃カメラ、大腸カメラは問題なくクリア。そして、いよいよ夫立ち合いのもと、内科の医師による診断へ。
医師からは「悪性でした。いわゆるがんで確定です」と告げられます。診断結果を聞いたおさしみ1番さんは冷静に受け止めていましたが、夫はかなりショックを受けていたそうです。冷静だったおさしみ1番さんは、がんのステージについて医師に質問をすると……。
大腸がんだと告知され、ステージについて質問する
大腸がんだと告知を受け、先生に「よく聞くステージってどんなもんですかね?」と聞いてみました。
「正確な診断は外科でおこないますが、おそらくステージⅡbかと」と先生。
そして、「がんの中でもいわゆる顔つきのいいがんってやつだと思います」と言われました。
……顔つきのいいがん?
そんな言葉は聞いたことがなかったので、思わず笑ってしまいました。
リンパ節や肺や肝臓には転移がなさそうとのことで、この段階ではまだざっくりとした診断でした。
※Stg0→Stage0、Stg1→StageⅠ、Stg2→StageⅡ、Stg3→StageⅢ、Stg4→StageⅣのことです。
ステージⅡbと聞いてもどういう位置付けかよくわかっていなかったので、私なりに調べてみました。
大腸がんでのステージⅡbとは、がんが筋肉を超えて大腸壁の外側の壁に接するか腹腔内に露出している状態とのこと。
ついでにリンパについても調べてみました。
リンパはウイルスなど体に悪いものから体を守ったり、体の老廃物を掃除したり、水分を流したりと、とても働き者。
そして、リンパにはところどころコブがあり、悪いものをせき止める機能があるようです。
なので、がんがリンパにたどり着くと、悪いものをせき止めていた関所を突破されてしまい、体に悪いものが巡ってマズイってことになるのかな。
リンパってすごいなぁと思いました。
腫瘍は悪性で、大腸がんと告知されたおさしみ1番さん。「いわゆる顔つきのいいがん」と言われ、顔って……と思わず笑ってしまったとのことです。診断に至るまで自分の体を向き合ってきたからこそ、がん告知を冷静に、そして余裕を持って受け止められたのかもしれませんね。
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