仕事がとても忙しく、そこに彼に会えないつらさも重なって、不調続きだったたにさん。久々に会えた彼と少しでも長くいたくてした提案にショックな言葉を浴びせられ、心は限界に。メンタルクリニックを受診したところ「うつ傾向が強い」と診断されました。
彼・おにぎりくんに報告すると「たくさん支える」という心強い言葉とともに「うちの親、おかしい人いっぱい見てきたから大丈夫だって!」と「おかしい人」呼ばわりされたことに、たにさんは大きなショックを受けて……。うつ症状はさらにひどく、彼に依存するようにもなっていたのです。こんな状態はよくないと、彼との連絡を少し控えて、1人で頑張ってみようとしたたにさんでしたが、そこへ彼から1本の電話が……?
彼・おにぎりくんからの電話の内容は、連絡を減らすくらいなら別れる、というものでした。「依存すぎるのはよくない。だから彼との連絡を少し減らそう」と決意したたにさんでしたが、かれはそんなたにさんの気持ちや状況をあまりよくわかってくれなかったようです。何度説明してもわかってくれない彼に「わかった。連絡は減らさないから別れるのはやめよう」とたにさんが折れると、彼は「うん、わかった。またね~」と納得して……。たにさんは彼の言動が理解できなくなってしまいました。
状況を改善しようと頑張ってみたのに、周囲が理解してくれないと困ってしまいますね。とくに、心の病を抱えているときは、彼や家族といういちばん身近な人たちに、気持ちをわかってもらえないというのはとてもつらい状況ですね。うつ病を抱えていると、物事を悪い方向に考えてしまいがち。普段なら乗り越えられる問題も、実際よりもつらく感じてしまうそうです。寄り添う気持ち、を大事にしたいですね。
※厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイト 」
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