体調が悪いと伝えても仕事に行ってしまった夫。みほははさんのお母さんから連絡を受け病院に駆けつけました。はたして夫は、みほははさんの状況を知って、何を思うのでしょうか……?
病室で夫が妻にかけた最初の言葉とは
これまでも育児の大変さやつらさをみほははさんなりに伝えてはいるものの、夫にどこまで伝わって理解してもらえているかわからないし、悩みます。
「私が入院してる今、夫はどう思っているのだろう……。」
そのとき、夫が息を切らして病室へ駆け込んで来ました。夫のことを考えていたら、実際に目の前に夫が現れたのでみほははさんは目を見開いて驚きます。
「みほっ、ごめん」
病室へ入るなり夫は、「SOSを出されていたのにここまでとは思っていなかった。本当に申し訳ない」と、みほははさんに謝ってきました。さらに夫は続けて言いました。
「たくさん稼ぐことが家族のためだと思って働いていた」
「家族を幸せにしたいのに……」
夫の気持ちを聞いたみほははさんはジーンときます。みほははさんは、家事や育児がひとりで上手くできないことに追い目を感じていました。しかし夫は夫で、「一家の大黒柱」として必死だったということがわかったのです。
一緒に子育てをしていくためには、お互いの考えをもっと口にして、もう一度夫婦の在り方について話し合うべきだとみほははさんは考えました。
◇ ◇ ◇
言葉にしないと伝わらないこともありますよね。夫や家族とすれ違ってしまったとき、みなさんは思っていることを口に出して伝え、解決にむけて話し合っていますか?
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だからこそ、助けを求めたときは限界かそれに近い。
大丈夫と思っていても、心身はもう限界なこともあるのだから、助けを求めた時点で大丈夫だと勝手に判断しないで、素直にすぐに助けてほしい。心と体に一生不調が残るかもしれないとわかってほしい。
仕事でもあらかじめ助けを求めてきた同僚を放置してるのだろうか。損害を確認してからでないと動かないんだろうか。