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「ごはんなんて何でもいいじゃん」夫婦あるある?喧嘩のきっかけは食に対する価値観の違い

私は現在、IT系企業のカスタマーサポート職として、夫は製造業の研究職として働いています。私は完全在宅、夫は週1で出社なので、お互いにお昼ごはんは家で食べることがほとんど。また、少しでも食費を抑えたいという思いから、夕食も毎日自炊。つまり、3食を自宅で食べる生活です。そんな生活の中で、食に対する考え方の違いから、夫婦喧嘩が起きてしまいました。

 

「ごはんなんて何でもいいじゃん」夫婦あるある?喧嘩のきっかけは食に対する価値観の違い

 

「ごはんなんて何でもいいじゃん」夫婦あるある?喧嘩のきっかけは食に対する価値観の違い

 

私たちの食に対する考えは正反対

私は食べることが大好きで、毎日何を食べようか、何を作ろうかを楽しみにしているタイプです。一方の夫は基本的には「食べられれば何でもいい」という考えで、良くも悪くもこだわりがないタイプです。

 

食が毎日の楽しみである私は、毎朝、朝食の準備をしているときから「今日の昼食は何にする?」「夕飯はどうしようか?」と夫を質問攻めにしてしまっていました。すると、夫には「まだ朝ごはんも食べてないのに、もう昼食や夕食の話をするの?」とあきれ顔をされてしまいました。

 

昼食が決まらないことで喧嘩に

昼食は家で作るといっても、在宅勤務中なので手の込んだものは作れません。昼休みの限られた時間で用意するため、基本的にはレトルトや冷凍食品など、すぐに調理できるものを日頃からストックして活用しています。しかし、ある日その在庫が切れてしまったのです。

 

そのことに気付いたのは当日の朝。私は「すぐに調理できそうなものがない! どうしよう」「できるだけ栄養バランスのいいものを食べたいし、夫にも食べてほしいのに……」と、途方に暮れてしまいました。

 

一方の夫は「俺は今日はカップラーメンでいいから」と、この状況をあっさり受け入れた様子。「もう少し相談に乗ってほしいのに……」と私が話すと、「ごはんなんて、食べられれば何でもいいじゃん」と夫に一蹴されてしまったのです。

 

一日だけ夕飯作りを放棄した結果…

私は、自分だけが食事に気をつかっているように感じてしまい、なんだか悲しくなりました。そして、悲しみはだんだんと怒りの感情に変わり、「もう今日はごはんは作らない!」と激怒!

 

実際にその日は夕飯作りを放棄してしまいました。さらには、私の代わりに夫が作ってくれたごはんも食べず、丸一日、夫とは口を聞かずに過ごしました。

 

翌日、夫は朝から出社。そこで少し距離ができると、私は自分が感情的になってしまったことを反省し、その日の夕飯はお詫びに夫の好きなシチューを作りました。夫もドーナツをテイクアウトしてきてくれて、無事に仲直り。2人で仲良く夕食を食べることができました。

 

 

その後、私たちは今回のことについて話し合い、私は「できるだけ栄養バランスを考えたうえで食事を楽しみたい」、夫は「朝にその日の献立を決めるのはストレスだから、前日に大枠を決めておきたい」と、お互いの考えを共有しました。

 

今思うと些細な喧嘩でしたが、在宅勤務で四六時中一緒にいるうえ、ずっと家で食事をしていて、私はストレスを溜めてしまっていたのかもしれません。喧嘩中はとても居心地が悪いため、今後はできるだけ喧嘩をしないよう、夫との考え方のズレを埋めていきたいと思います。

 

著者/mgmg
作画/霜月いく

 

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    マンガ家・イラストレーター霜月いく

    マンガとイラストを描いてます。

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