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「挿れると痛い」に隠れていた病気とは? #15センチの関係 #性交痛 4

【15センチの関係~SEXから病まで】パートナーと「する」ときに痛い。「する」のがつらい。病気にかかってしまったら。避妊に失敗したときどうしたらいいの――。性に関わる不安や悩みは、なかなか周囲には打ち明けづらいですよね。大切なパートナーにならば、なおさらかもしれません。しかし、性の問題だからこそ、2人でしっかり向き合いたいもの。

物語の主人公である「柊レディースクリニック」の医師・柊 二三香(ふみか)が、クリニックに訪れる患者たちの心と体の診察をおこなうマンガ『15センチの関係~SEXから病まで』(監修/ひなた女性クリニック 院長 谷口久枝)をご紹介します。

 

ある日、二三香のもとにやってきたのは「性交痛」に悩む女性。行為は嫌ではないのに、彼女は「痛い」ことを彼に言えずにいました。二三香の「察してほしいでは何も伝わらない」という言葉に意を決した彼女は彼に本心を伝え、2人で二三香のクリニックを受診することに。

 

「挿れると痛い」に隠れていた病気とは? #15センチの関係 #性交痛 4

 

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性交のときに「痛かった」原因は子宮内膜症でした。子宮内膜症がダクラス窩(子宮と直腸の間)にできてしまうと、性交の際に痛みを感じることがあると言われています。

 

性交はパートナーとのコミュニケーションのひとつ。大切な相手だからこそ、「気持ちいい」だけでなく「痛い」「つらい」ことがあれば、ちゃんと言い合えることが大事ですよね。そして、今回の例のように「痛い」と感じていたのは子宮内膜症が原因だった場合もあります。異変を感じたら、受診することも大切にしてくださいね。

 

記事監修/助産師REIKO

 

 


 

『15センチの関係~SEXから病まで』は、各電子書籍配信サイトにて配信中!

 

 

©福田素子/forcs

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター福田素子

    大分県在住。夫婦二人でマンガ作っています。 女性誌を中心に30数年以上。代表作は「橘屋繁盛記」「コドモのお医者」「きりんが丘のココロ屋」など。

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