息苦しくなったわこさんは、救急車を両親に呼んでもらい、病院へ到着しました。お腹の赤ちゃんが気になるわこさんですが、はたして……!?
助産師さんの顔が…
※誤)空気清浄機 → 正)送風機。
妊娠39週で、激しい腰痛と過呼吸と発熱に苦しみ、救急車を要請してもらったわこさん。無事、病院へ到着しました。
診察した医師は、赤ちゃんには異常がないけれど、わこさんの腎臓(じんそう)に炎症が起きていると説明してくれました。
そしてこのまま入院することに。本来は内科ですが、出産が近いことから産婦人科病棟への入院となりました。
すると、現れたのは、切迫早産で入院した際にお世話になった助産師の中川さん。コロナ対策をして来てくれました。なんだか心が和むわこさん。さっそく、産婦人科病棟へ移動しました。
そして中川さんが血圧を測ると、とても低い数値が!! 中川さんは青くなり、あわてて先生に伝えにいきました。いつも穏やかな中川さんのただならぬ様子に、わこさんは「何事?」と心配しながら待つことになったのでした……。
◇ ◇ ◇
腎臓(じんぞう)は、腰のあたりに左右対称に2個ある尿をつくる臓器。ほかにも、血液を作る、血圧を調整する、老廃物を体から排出する、骨を作るなどの大切な働きがあるそうです。助産師さん曰く、妊娠中はママの腎臓に負担がかかるので、トラブルを起こすこともあるのだとか。気になる症状がある方は早めに受診して相談すると安心ですね。
監修/助産師REIKO
わこさんの最新投稿は、SNSやブログから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
-
前の話を読む3話
「たらいまわしになるかも?」救急車ははたして搬送先を見つけられるのか…? #出産で母子共に命が危なかった話 3
-
次の話を読む5話
「え?赤ちゃんの心拍が?」医師に告げられた驚愕の事実と判断に動揺して… #出産で母子共に命が危なかった話 5
-
最初から読む1話
判断を誤った?過呼吸に慣れていた私はいつものパニック発作と思い込んで…? #出産で母子共に命が危なかった話 1