「あれ?シワが増えた?」肌のお手入れを見直したら改善に成功!【体験談】

化粧品の仕事に携わり、売り上げやコンテストは嫌いでも、接客とスキンケアが大好きで続けてきましたが昨年退職。たまりにたまった有給休暇を家でダラダラ消化するうちにスキンケアもしなくなり、コロナ禍で出歩かないのも相まって化粧すらしなくなるという女子力ゼロ(いやマイナス?)に到達。再就職にあたり、改めて肌を見ると乾燥による毛穴の開き、シワが発生していることに驚がくし、本気で対策することにしました。

この記事の監修者

医師黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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肌に気をつかうようになったきっかけ

元来ニキビ肌で、学生時代は皮脂を取ることに必死でした。皮膚科に通い、ビタミン剤を飲み、できたニキビに薬を塗ったり、涙ぐましい努力をしていました。でも、効果はいまいち発揮されず。それが就職し正しい洗顔、自分の肌質を知り、それに合ったスキンケアをおこなうことでニキビも改善され、いつの間にか人様に褒められる美肌になりました。

 

皮膚が弱いため、食べ物や体調、睡眠の質にも気を付けて生活するようにし、スキンケア商品をサンプルで試してから使うようにすると肌荒れも少ないことがわかり、もし肌トラブルが出ても慌てずにいられました。

 

ただ、30歳くらいから肌質が少しずつ変わり、皮脂トラブルではなく「あれ? これって乾燥? シワ?」ということが増えてきました。35歳を過ぎ、出産で生活が激変します。当然のように家事に子育てが加わり仕事の時間も変わらないとなると、スキンケアする時間などありません。何かしなければまた荒れた肌に戻ってしまう! となれば、効率よくおこなうしかありません。ただでさえ子どもに追い回されている中で時間を作るのは難しい! だとしたらと考え付いたのは「ながらスキンケア」です。

 

掃除機をかけながらシートパック、テレビを見ながらクレンジング、化粧水を含ませたコットンを貼ったまま歯磨きする(ただのズボラ)などです。実際、さぼるとファンデーションのノリは悪くなるし、シワっぽくなるのを感じていたのでやめられなかったというのが正直なところです。

 

退職して人に会わない、見られない生活へ

悩む女性のイメージ

 

もっと子どもとの時間を作りたい、早く帰宅できる仕事に転職したい! と考えた末、43歳で長年働いた化粧品の会社を退職。緊張感ある日々から解放され、晴れて3カ月の楽しい有給休暇消化の期間を迎えました。そしてどうなったかというと、今まで時間を作り、かなり頑張っていた反動なのかお手入れをほとんどしなくなってしまいました。お風呂入ったときに顔洗う程度です、最悪! 要因はいくつかあります。まずは化粧品が高額だったという理由です。

 

正しい量でないと意味がないのはわかっていても、もったいなくてチビチビ使うから、効果が出ないんです。もう1つは仕事に行かない、コロナ禍で出かけないので化粧もしなければ日焼け止めもつけない、化粧しないからクレンジングもしない、洗ってそのまま何もつけない、化粧水もつけないという最悪の生活に転落。

 

最初のうちは長年のお手入れの賜物か、すぐ荒れることがなかった肌が、そんな生活を3カ月も続けるとだんだん肌がおかしくなります。あれだけ頑張っていたスキンケアをさぼりにさぼった私に徐々に天罰が下り始めました。細かいシワ、たるみ始めた毛穴、目元の小ジワなど。子どもに「ママ、シワをこれ以上作らないで」と、とどめの言葉を言われます。

 

肌の改善に向けてのスキンケア

改善を感じる女性のイメージ

 

再就職にあたり、メイクをするようになり鏡と改めて向き合うと、いつの間にか増えたシワ、目立つファンデーションのよれ、乾燥を目の当たりにして心を入れ替えてお手入れを始めようと決意しました。

 

そうはいっても、転職してお給料の下がった私は以前のような速攻でハリツヤを与えてくれるような高級品は使えません! かといってゆっくりお手入れをする時間が増えたわけでもありません。そうなると、工夫して効果を最大限に引き出すしかありません。

 

クレンジングと保湿を徹底!

まずは大好きだった丁寧なクレンジングを再開しました。クレンジングだけは高くてもこだわって、しっとりするのに毛穴の汚れをツルっと取ってくれるような商品を見つけて毎日時間をかけて1日の汚れを落としました。たっぷりの量でやさしくクルクル。1日頑張った肌をいたわるように落としたら、ぬるつきがなくなるまでしっかりすすぎます。

 

その後、間髪入れず化粧水を押し込むようにつける! 35歳過ぎてから、顔を洗ってほうっておくとパキパキ乾いてシワっぽくなるような気がしたので、時間をおかないで付けています。安くても、たっぷり使えるようなしっとり化粧水が私の肌には良いようです。

 

あとは寝る前にもう一度化粧水とジェル。頑張れたらクリームつけますが、何かしらの用事に追われて無理な日もたくさんあります。それでもこのお手入れを3カ月続けたら、シワが改善されてファンデーションのノリが良くなりました!

 

まとめ

30歳を過ぎ、出産、転職を経験し環境の変化と共に肌の変化を感じました。時間がたつとともに肌がくすむ、エアコンがきついと目元が乾いてシワっぽくなる、毛穴の開きも脂っぽいだけじゃなく乾燥して開いてるなどなど。乾燥対策一辺倒でなく、ニキビ肌も考えつつのお手入れなので、しっとりしすぎず、すっきり汚れを取りつつ水分をたっぷり与えてあげるような、化粧水とジェル、軽いクリームの組み合わせがシワ改善によかったみたいです。

 

高すぎると2、3回で挫折しそうですし、アイテムが多すぎると時間に余裕のない私には続けられないので、自分に合ったアイテムを大切に使ってお手入れを続けていくのが大切なんだなと実感しています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

イラスト/sawawa

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:まさみ

中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。

 

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