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「正直驚き!朝晩の10分だけで…」ヨガの呼吸法がもたらした体と心の改善【体験談】

激務がたたり、アラフィフになり始めたころから体は悲鳴を上げっぱなし。初めは日常的なイライラが多くなり、不眠、動悸、息切れが起こり、ボロボロと皮膚がむける肌荒れにも悩まされました。内科を受診したり針治療などひと通り試したりしてみたものの、一時的な改善だけで根本的な改善にはつながりませんでした。そんな私が「ヨガの呼吸法」に出合い日常的に取り入れたことで、体の不調が改善され生活に良い変化をもたらした体験を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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リモートワークで見直した生活スタイル

コロナ禍による在宅ワークが増えたことで、生活や仕事の無駄が徐々に見える化され、意外と多くの無駄なストレスを抱えていた生活を振り返る良いきっかけとなりました。その中でも大幅に見直す機会になったのが、健康についてです。

 

初めは、軽い気持ちで見よう見まねで始めたYouTubeのセルフヨガ。体がカチコチでまったく思うようにポーズが決まらないながらも、自分なりにできるところまで毎日続けてみることを目標に試みたのが、コロナ禍が始まった2021年3月でした。

 

特に専門的な知識もスキルもまったくないまま、初心者でも無理なくできるヨガを選び、朝晩10分程度の軽いヨガからスタートしました。続けることを第一の目標にしたため、ハードルの低い10分ヨガは三日坊主の私でも毎日続けることができました。

 

ヨガを通して学んだ体のこと

ヨガをする女性のイメージ

 

セルフヨガを始めてまず体感したことは、とにかく息が続かないことでした。以前、針治療の先生に、呼吸が浅いため疲れやすい体質になっていると指摘されたことがありましたが、それを体の不調とは深く結びつけないまま日常を送っていました。そんな行動が、知らず知らずのうちにストレスを体内にため込み、体の不調を引き起こしていたのだと今は反省しています。

 

朝晩10分ずつのヨガ効果は、始めて3カ月あたりからジワジワと表れ始めました。ヨガの深く長い呼吸は、自律神経を整え血流を良くしてくれると一般的に言われているように、深くゆっくりした呼吸を日常的に心がけるようにすると、日常のイライラが減ったことを実感。今まで、どうしてこんなささいなことにイライラしていたのかとも思えるくらいに改善しました。

 

また、朝の目覚めと夜の寝つきが良くなったおかげで、長年悩まされていた不眠が大幅に改善され、頭痛、肩凝り、肌荒れなども徐々に良くなりました。睡眠の大切さを身に染みて感じました。

 

毎日のヨガで気持ちが前向きになれた

ポジティブなイメージ

 

セルフで見よう見まねでヨガを始めて2年目になり、相変わらず体はカチコチでできるポーズはまだまだ限られてますが、体の変化とともに精神的な変化を強く実感しています。

 

例えば、以前は朝起きた直後はぼうっとしていることが多かったですが、簡単なヨガで呼吸を整えることにより、脳と体をすっきり目覚めさせることができ、1日を前向きに始められるようになりました。また、寝る前のストレッチと呼吸を整えることで、眠りの質が向上したのを深く感じています。

 

それにより、生活全体が物質的な充足感よりメンタル的な充足感へとシフトしていき、気持ちに余裕が生まれたことにより、「今自分が何を必要としているのか」が見えてくるようになりました。

 

特に、家での時間の使い方が効率的になったり、新しいことに挑戦できたりと、生活の無駄を改善し、自分なりの豊かな生活を学ぶことができました。さらに、周囲からは表情が穏やかになった、笑顔が増えたと言われることが増え、とてもうれしく思っています。

 

まとめ

ヨガを通して自分の体と向き合う機会が増えたことで、体調管理だけでなく精神の安定を管理できるようなったことが、自分自身の大きな収穫です。しかも、素人がたった10分ヨガを朝晩続けるだけで、生活の質が改善されたことには正直驚いています。

 

無理の効かない年齢に達して、自分とどう向き合っていくかが何よりも大切だということを、ヨガを続けている中で特に学びました。今後も、マインドフルネスなど自分を豊かにしてくれるものを積極的に取り入れて、内面の美しさを磨き、年齢を重ねるごとに美しくなれる女性を目指したいと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:いずみ

独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。

 

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