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40歳を過ぎて自律神経の乱れが加速! 私が不調を整えた方法とは【体験談】

私は季節の変わり目、特に4月から5月にかけての時期に体調を崩しやすくなります。これは寒暖差や環境の変化などのストレスによって自律神経のバランスが乱れることが原因だと、更年期の症状を診てもらうため受診した婦人科の医師から言われました。40歳を過ぎたころから季節の変わり目の不調がたびたび起こるようになり、その都度対応策を試行錯誤している体験談を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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季節の変わり目に眠れないように

私は30代半ばのころ、4月の異動辞令を受けて仕事の環境が変わったことで高ストレス状態となり、ゴールデンウイークの前後に神経が高ぶって眠れない夜が続いたことがあります。その後数年はなんともなかったのですが、40歳を過ぎてからはアラフィフとなる現在に至るまで、毎年とまではいきませんが夜眠れないことが増えてきました。

 

また冬から春にかけて、もしくは夏から秋にかけての季節の変わり目にも、自律神経が乱れるのか、特に何かストレスを感じている認識がなくても神経が高ぶったような感じで、疲れているのに眠れなくなるのです。

 

そんなふうに眠れないときは、知り合いのアロマテラピストから眠りに就きやすくなると教えてもらったラベンダーのアロマを枕元にたらすことも。また、私は23歳のときにストレッチのインストラクターの資格を取り、カルチャースクールや公民館で講座を不定期に開講しているのですが、この講座で自分が教えている呼吸法を使ったストレッチをおこなったりもしています。本来はこのストレッチを毎日継続していればもう少し体調も良い状況を維持できると思うのですが、本業は事務職なのでなかなか継続できていませんでした。

 

でも今回は、不眠対策としてアロマとともにストレッチを実践。そうするうちに緊張で凝り固まっていた神経がほぐれてだんだんとリラックスした状態になり、いつの間にか睡眠できる状況となりました。

 

眠れないときにアレルギー症状が出やすくなる

鼻をかむイメージ

 

以前、自律神経が乱れると免疫力が低下すると医師に言われたことがあります。そのせいか、私は不眠気味になったり疲れやすくなったりと自律神経が乱れていると思われるときアレルギー症状が出やすくなります。喉がいがいがして咳が止まらなくなったり、鼻がぐずぐずしたり、全身にじんましんなどが出ます。

 

花粉症のシーズンでもないのに喉や鼻の症状が出るのは、若いころから心身が弱っているときに時々ありましたが、これも今考えてみると免疫力が低下して自律神経が乱れていたのかもしれません。

 

40歳ごろ眠れない症状がたびたび出てくるようになったと同時に季節の変わり目に、アレルギー症状も出ていることに気が付きました。アレルギーの諸症状が出た際には、悩まず耳鼻咽喉科を受診して処方してもらった抗アレルギーの飲み薬を服用するようにして対処しています。

 

 

気分が落ち込んだら発想の切り替えと運動

ランニングしているイメージ

 

医師によると、季節の変わり目の自律神経の乱れと思われる体調不良は、更年期の自律神経の乱れも加わり、さらにきつく感じられることもあるということです。自律神経が乱れてくると精神バランスも乱れてくるそうなのですが、私の場合、なんとなく理由もなく落ち込んだり、不安な気持ちになったり、だるくてやる気がなくなったりします。

 

こういったとき、誰かと話すと自己否定やネガティブ発言の多い厄介な人になってしまいますし、思考もネガティブになっているので何かをする前にどうせダメだと諦めたりチャンスを逃したりします。

 

最近は、そのあたりは自分でもある程度は認識しているので、自分でネガティブな思考になりかけたり、ネガティブな発言をしそうになったりしたら、自分はネガティブな状態になっているのだと客観的に自分を見つめ、楽しいことを考えるなど発想を切り替えるようにしています。

 

また、そういった気分が落ち込んだときは、有酸素運動や同じ動作を繰り返すウォーキングをおこなうのが良いと、医師にアドバイスを受けたことがあります。ですから気分を切り替えるためにも外に出て新鮮な空気を吸いながらウォーキングをしたり、自分で教えている呼吸法を使ったストレッチをしたりして、自律神経を整えるように工夫しています。

 

まとめ

季節の変わり目は自律神経が乱れることにより、眠れなくなったり、アレルギーの諸症状が出たり、気分が落ち込んでやる気がなくなったりといった症状が出て、つらい状況になります。そんなときは今までの経験上、とにかくリラックスをして心身の緊張をほぐすことが最善策だと体感しました。

 

やる気が起きないときに無理やりしたくないことはなるべくしないようにし、好きなことをして過ごすように心がけています。そして、自律神経を整えるために良いと言われるアロマテラピーやウォーキング、呼吸法を使ったストレッチをおこなうことにより、この時期をうまく乗り越えるようにしています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:輝歩

勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。

 

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