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「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

【巨大卵巣嚢腫ができた話 第15話】普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。

【前回のあらすじ】不安だった卵巣嚢腫の手術が終わって、順調に体力も回復。退院当日に傷口を縫合していた糸を抜糸してもらい、そのまま退院となりました。退院後の生活はというと……。

 

退院直後から現在まで

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

小学5年生の冬休みに手術を受けたあね子さん。退院後もまだ傷の痛みは続いていたそうで、お母さんに相談したところ、お母さんが担任に話してくれて、冬休みの宿題は免除となったそうです。

 

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

そして、その後何度か検診に行って、病院に通うのも終了。これで治療はおしまいとなりました。

 

ちなみに普段の生活への影響は、体育で長距離を走ったときに、おなかに引きつれるような痛みがあったものの、普通に生活しているぶんには特に問題なかったそう。そして、以前と変わらない生活が戻ってきました。

 

ただ、修学旅行のときに困ったことがあって……。

 

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

クラスのイジワルな子が「お風呂で傷跡を見てやろ〜」と周りに話しているのを聞いたあね子さんは、「あいつらに見られないように対策しないと」と考えたそうです。

 

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

困ったあね子さんが親友に相談したところ、親友が盾となって隠してくれたおかげで、まわりにジロジロ見られることなく、お風呂に入ることができたのだとか。

 

その後、中学・高校の修学旅行でも同級生たちと入浴しなければならない機会が。しかし、そのくらいの年齢になると、お風呂で他人をジロジロ見ている人のほうがおかしい、という認識に変わったのか、入浴中に傷をジロジロ見てくる人はいなかったそうです。

 

そして月日は経ち、傷跡は少しずつ薄れていき……。

 

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

「お風呂で見てやろ〜」性悪な同級生が陰でコソコソ。困った私を助けてくれたのは… #巨大卵巣嚢腫 15

 

長女・メイ子に、こんなことを言われるくらい、今では傷が薄いそうです!

 

監修/助産師REIKO

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあね子

    1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。ドタバタ出産&育児コミックエッセイ「正直余裕はありません。」(出版/KADOKAWA)書籍化。

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