毎日みほははさんが必死だったことを知った夫は、なんと……?
そもそも当たり前って…
「ご飯ができていて当たり前」
「部屋が片付いていて当たり前」
「母親は家事、育児をするのが当たり前」
「父親は外で働いて稼ぐのが当たり前」
世の中の風潮を指摘したうえで、夫はこう続けました。
「そもそも当たり前なんてないのではないか」
「当たり前なんてないんだから、お母さんが夢を追っても良いと思う。一緒に育児、家事をして、みほの時間を少しでも作って夢を叶えていこう」
そして夫はみほははさんに、デジタルで絵を描く道具をプレゼントしたのです。それは、以前みほははさんが、デジタルで絵を描くことに挑戦したいと言っていたからだと言います。みほははさんは、夫が自分の夢を応援してくれるところに惹かれたことを思い出しました。そして、出逢ったときから誰よりもみほははさんの味方だったことも―。
◇ ◇ ◇
「当たり前なんてない」だからこそ、夫婦が話し合い協力して、家事や育児をしていくことが大切なのですね。話し合いをするときは、一度「当たり前」だと思っていることを見直すことから始めてみるとよさそうですね。
-
前の話を読む26話
「妻は1日家で何してたんだろう?」帰宅後、夫が玄関で見た驚愕の光景とは…? #夫が在宅勤務になりまして26
-
次の話を読む28話
まだまだ未熟な夫婦だからこそ、どうやって向き合っていくのが良いのだろう…? #夫が在宅勤務になりまして28
-
最初から読む1話
「ご飯まだ?」独身時代から変わらない夫の生活にモヤモヤ… #夫が在宅勤務になりまして 1