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「がん患者でも全然普通!」病院選びでがん専門を選んでよかったこと #子宮頸がんゆる闘病記 3

「子宮頸がんゆる闘病記」第3話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。近所の婦人科を受診したところ「がんかも……」と医師に言われ、がんの細胞診を受けたとりだまりさん。検査の結果、がんの可能性が高いことがわかり……。

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医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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紹介先の病院選びでがん専門を選ぶ

子宮頸がんゆる闘病記 3

子宮頸がんゆる闘病記 3

 

子宮頸がんゆる闘病記 3

 

子宮頸がんゆる闘病記 3

 

がんの細胞診の結果、がんの可能性が高いことがわかり、さらに詳しい検査を受けるために、大きな病院を紹介してもらうことになりました。

 

候補に上がった2つの病院のうち1つは、3万円からの個室しかないセレブな病院だったため、「経済的に無理!」となり、もう1つの病院にしました。

 

その病院はがん専門なので、患者さんも皆さんがんを患っています。

 

不思議なことに、しんどいのは自分だけじゃないと思うと、何となく怖さが薄れてメンタル的にとてもラクになったので、結果的によかったと思いました。

 

そして、病院選びで気を付けないと、と思ったことが1つ。

 

総合病院の場合、婦人系のがんの患者さんと、出産を控えた方が、近くに配される可能性があること。

 

「隣の病室からは、赤ちゃんの元気な泣き声や親族の『おめでとう!』の声が聞こえてくるのに、がんの手術で子どもを産めなくなってしまった自分って……」

 

これは、子どもがいない女性にとっては、なかなかしんどいと思います。

 

とはいえ、総合病院には良い点もたくさんあります。

すでに子どもがいる方なら、上記のようなことがあってもさほど気にならないかもしれませんし、がんの他に持病を抱えている方なら、がんも持病もトータルで診てもらえるというメリットもあるでしょう。

 

できるだけストレスなく過ごせるところを選べると良いですよね。

 

ー------------------------

 

がん専門病院を選んだことで、とりだまりさんは自分が「普通ゾーン」にいると思えて、安心したそう。自分ができるだけストレスを感じずにいられる病院選びが大切なのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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