妊娠すると気になるのが妊娠線。急激に大きくなるおなかや体重増加で、真皮が裂けてしまってできるその痕は、薄くはなりますが消えません。予防には肌の乾燥を防ぐことが大切です。
今回は、妊娠線ができやすくケアを見落としがちな部分と、筆者が妊娠中に使ってよかった保湿クリームをご紹介します。
保湿クリームを選ぶときのポイントは?
ベビー用品の店舗には、いろいろな種類の保湿クリームが売られていて迷いますよね。私が妊娠中に保湿クリームを選んだときのポイントは、①安さ②保湿効果の高さ②使いやすさの3つでした。
雑誌で紹介されているものは、効果は高いけどお値段も高めなものばかり。「妊娠線予防」と明記していなくても、安くていいものがあるはず!と、同僚や家族がふだん使っている保湿クリームをリサーチして、自分に合うものを探すことにしました。
安くて使いやすい!「セタフィル」
転勤でアメリカに住んでいる妹がすすめてくれた「セタフィル」という保湿ローション。最近、日本でも売られるようになったみたいだよ、と教えてくれたので、コストコで見つけて早速購入しました。約600mlのポンプタイプで2本セット2000円くらいでした。
コスパもよく大容量なので手軽にたっぷり使えます。無香料でのびのいい軽いつけ心地で、肌はほどよくしっとりに。アメリカでは赤ちゃん用の保湿にもすすめられているそうなので、安心して使用できました。
完璧だったのに、見落としが……
セタフィルを毎日お風呂上りにたっぷりと塗っていたおかげで、おなかとおしりには妊娠線がまったくできませんでした!
しかし、出産後に気付いたのですが、大きいおなかで隠れていた太ももの上側にくっきり何本もの縦線が。そしてひざ上にも妊娠線がくっきりとできているのを見つけて大ショック!太ももとひざ上はノーマークでした……。ですが、この差のおかげでセタフィルでケアしていた効果をより実感した瞬間でした。
どんなにケアをしていてもできる人はできるというけれど、しっかりと保湿をすれば妊娠線を防ぐこともできるんだと体感できたので、まずはたっぷり保湿することをおすすめします。ちなみにセタフィルは、ネットでも購入できるようなので、気になる方は試してみてくださいね。(TEXT:秋山あき)
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