ぺたんこのおなかよ、どこへ
もともと、スタイルには自信があったほうでした。
少し食べ過ぎたとしても食事の量を調節すれば、おなかも良い感じに戻すことができていました。しかし、30代になってぽっこりおなかの戻りの鈍さを感じ始めました。40代になると崩れたスタイルは完全に戻らなくなり、おなかのタプつきが出てきてしまいました。
お風呂でつまめるほどに成長したおなかの肉に、絶望感を覚えました。まさか中年の象徴ともいえるぽっこりおなかに自分がなるとは……驚きでした。腹筋など筋トレやダイエットをしてもなかなか戻ってくれないおなか。
これからはこのおなかとうまく付き合っていくしかないのかなと思い始めています。
40歳で経血量が増加
若いころ、生理時の経血量は多くなかった私。ですが、40歳を超えてからは経血の量が増え、腹痛が頻繁に起こるようになりました。しかも生理開始日からドバドバと出てくる経血!
生理になりたての10代のころでも、こんなにも頻繁にナプキンを取り替えたことはなかったです。2日目、3日目も少し力を入れるだけで際限なく出てくる経血。
病気を疑って婦人科を受診をしてみるも、特に異常はなし。年代の変わり目はこんなところにも影響があるのかと驚愕(きょうがく)しました。
うつ病を発症し、会社を休職中
私は若いころからメンタルがあまり強いほうではありませんでした。30代後半になったとき、うつ病を発症しました。休職と復職を繰り返しましたが、40代での休職期間が一番長くなっています。
体の変化と共に自分自身に自信がなくなってしまい、自分は一体何ができて何を誇れるのか……考え込んでは涙が出て寝込む日々です。過去にあった嫌なことやダメなことも、40年分一気にぶり返してきて……。マイナス感情の仕分け作業に追われています。
40代になって、心が元気になるだけの体力がなくなったとも感じています。
まとめ
何かを失う速度が加速していくのが40代だと感じています。特に体形の変化は誰にでも平等に訪れ、そのスピードは待ったなしだと思います。私の場合は食事量や食事内容を少し改善しただけでは戻りません。
加えて心の健康も、気を付けていないと損ないがちになります。体と心の変化に戸惑うことも多いですが、少しでも気になることがあれば早めに受診するなど健康に気を付けていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:佐久間 晴路
勤続15年のOL。趣味は買い物と野球観戦。